例のケイさんからの蛾像プレゼント。フクラスズメ。
現在,年度始め業務でプチデスマ中。授業の時間割作成・調整係を拝命してしまった。今の高校は必修以外に選択科目が50以上あって,各教員の持ち科目担当に会わせ,これらを八幡の藪知らずのように組み合わせて1400弱のコマにはめていく。土壇場でいろいろな縛り条件が飛び込んでくる。どこの教室で行うかも決める(間違いまくった)。
ミスがあると生徒と教員がパニックになるので点検も延々と繰り返す。
しかも,年度始めでいろいろ行事があって,再来週は教員43名中10名が不在であるととうとう分かった。
全部自習にすると教育効果ゼロの世界になる。まともな時間割を組めるわけがないのだが,作るのがわたしの仕事である。教員にとっても生徒にとっても不条理かつ非情なものになり,わたしは人々の憎悪の対象となるのだろうが,実はわたしの責任ではない。どうにかなるものならどうにかするって。
というわけで,もう時間割表を見ただけで吐き気がします。〆切は月曜日です。
というわけでコーシンが滞っています。
というわけで,「ケイの言ってみようか!」のケイさんからメールが届いた。この人は妙なカンがあって,わたしがまいっていると蛾像を送ってきてくれる。
神奈川はもう蛾がフツーに出てきているんだなあ。苫小牧は今日も雪ビュービューだよ。糖蜜どころじゃない。
7cmくらいはあったでしょうか。でっかかったです。
子供と甥っ子をおきざりにして夢中で撮りました。
子供たちは「蛾はりんぷんまき散らすから気持ち悪い」と型どおりのことを言っていました(笑)
ああ,フクラスズメだー。いいなあ。
前翅長5cmほどのはずだから,ややサバを読み気味だけど生きている蛾は大きく見えるもの。わたしなんぞは「あの蛾と同じぐらいだから何cm」って左脳で処理するのだが,これは初心の驚きを忘れたスレッカラシの所行である。
この蛾像は越冬物。とうしてもスレて地味になってしまう。夏場の新鮮な個体はそれなりに見栄えがする。大きめの蛾はやっぱり得。
わたしが糖蜜で撮影したもの。再掲。
下翅にはムラサキシタバにはやや負ける青い斑紋があるそうだが,まだ見ていない。
どうも春のいまだ訪れない苫小牧へありがとうございました。
ちなみに「そんなことを言う子供には体罰を」です。