ケイさんからの蛾メール。オオハガタエダシャク。サトキマダラヒカゲ。

 6月28日といえば職場の学校祭(変な日本語)の前日。体育館の大食堂の会場設営は昨日に終わっていて,今日は当日仕事の連中を集めてオリエンテーション。後はひたすら掃除。掃除機,スポンジモップで床水拭き。あまりにもグーレツな仕事なので,生徒や同僚に割り振る気がしない。仕方ないので自分でやって疲れ果てていく。


 というわけでへばっていると,神奈川のケイさんから蛾像メールが来る。相変わらず絶妙のタイミングである。

梅雨がうっとうしい神奈川です。

 なんて書いてある。こちらは梅雨の気配も暑くなる気配もない。苫小牧の基本的な天気は「薄ら寒い」か「ガスが出てきた」であって,全体として「へなまかったるい」。向上心がなければ住みやすい土地です。


 というわけで本題。
オオハガタナミシャク Ecliptopera umbrosaria
 オオハガタナミシャク。今年はわたしは見ていない。
 過去ログを検索すると,苫小牧でこの蛾が出てくるのは6月と8月。2化もので7月は休みであるようだ。


サトキマダラヒカゲ Neope goschkevitschii
 ああ蝶だ。後翅で同定する蝶で,後翅しか見えていないわけなのだが,わたしの力ではよく分からない。おそらくサトキマダラヒカゲでFAじゃないかと思う。


 家の庭(狭いながらも原野状態)にもヒメウラナミジャノメがいつも数頭飛んでいる。マダラヒカゲはさすがに来ないなあ。

 というわけで,どうもありがとうございました。m( _ _ )m