8月16日。ケイさんからの蛾メール(2/2)。ヨモギエダシャク。チャドクガ。

(9月19日記)どうして学校というのは自習だらけなんだろう。全部で15クラス×6時間のうち,明日が自習12,明後日が9。そして時間割のシフトを作る担当がわたし。自習監督の割り振りもする。というわけで頭を下げて頼んで回るのも仕事の1つ。わたしだったら自習を引き受けるなんて目眩がするほど嫌である。でも結局は自分自身に監督を入れないわけにいかない。職員の中ではわたしがもっとも多く自習に行っている。


 というわけでケイさんのメールの続き。


ヨモギエダシャク Ascotis selenaria
 ヨモギエダシャクに見えるなあ。あまり得意な蛾ではないのだけど大丈夫だと思う。
 学名についてはHPの「蛾の学名」の「Ascotis属」にうp済み。この蛾も月の眷属の一人である。
 属名については,『生物学名辞典』でも解釈はできなかった模様。


チャドクガ Arna pseudoconspersa
 チャドクガ。ケースの中で凍っていたそうである。店員は手袋をはめているだろうし,氷を払って水をぬぐって店に並ぶだろうから問題なし。
 学名は“Arna pseudoconspersa”。Arna がギリシア語の arnos だとすれば「子羊」のこと。なんだろうなあ。幼虫が集まって葉をもりもり食べるからだろうか。