カバナミシャクの類。ヤスジシャチホコ。オオアオシャチホコ。シタコバネナミシャク。カシワキリガ。ブナキリガ。マユミトガリバ。マエモンハイイロナミシャク。ウスアオキリガ。ミスジツマキリアツバ。ムラサキミツボシアツバ。オオハイジロハマキ。マユミオオクチブサガ。ハガタキリバ。

13℃

 NHKの「北海道 NEWS WEB」5月1日記事の抜粋。

北見でもサクラが開花
 
先月下旬から夏を思わせる陽気が続く北見市でサクラが咲き、日本気象協会は1日、北見市で去年より18日早く、サクラの開花を発表しました。

 遠軽の職場の駐車場脇の桜はまだ2分程度。
 今年の1月は本当に寒かった。2月は雪が陸続と降った。半世紀生きてきた人間が好んで移住してくる土地ではないと思った。
 そして桜が2週間早く咲いた。吾はやんぬるかな。

 きのうは雨の昼下がり。
 

丸瀬布道の駅

 トイレの利用者で繁盛している。
 
 カバナミシャク。種の同定は保留。11mm。
カバナミシャク Eupithecia
 この夜カバナミシャク多い。撮影して測定したものは,8mm,12mm,11mm,11mm。
 
 トイレ壁。
ヤスジシャチホコ  Epodonta lineata
 ヤスジシャチホコ。22mm。
 
 薄暗がりの眼視ではシャチホコ系とまでしか判断できなかった。ディスプレイ
オオアオシャチホコ Syntypistis cyanea
 どうやらオオアオシャチホコ。ブナアオではなさそう。19mm。この夜瀬戸瀬でもう1頭。
 
 トイレ入り口側の窓。反射して背景が真っ黒になる。
シタコバネナミシャク Trichopteryx hemana
 シタコバネナミシャク。13mm。
 
 キリガ。カシワキリガ。17mm。
カシワキリガ Orthosia gothica
 
 こちらは分からないキリガ。13mm。
オルトシア属  Orthosia
 この夜もう1頭(16mm)。
 
 落ちキリガ。カバキリガ。18mm。
カバキリガ Orthosia evanida
 自販機前なので移動させる。
 
 死んでいるキリガ。ホソバ?
ホソバキリガ 死骸
 測定漏れ。
 
 黒っぽい非典型なマユミトガリたちはどれも高めの場所に止まっている。
マユミトガリバ Neoploca arctipennis
マユミトガリバ Neoploca arctipennis
マユミトガリバ Neoploca arctipenni
 スレ。
マユミトガリバ Neoploca arctipennis
 典型だし低いところにいたので接写。
マユミトガリバ Neoploca arctipennis
 16mm。
 
 マエモンハイイロナミシャク
マエモンハイイロナミシャク Venusia semistrigata
 
 ミスジツマキリエダシャク。19mm。
ミスジツマキリエダシャク Xerodes rufescentarius
 時期から見てピカピカの新物。
 
 ウスアオキリガ。17mm。この緑も眼視では見えてこない。
ウスアオキリガ Lithophane venusta
 先般登場のカタハリ,ナカグロホソと同属。Lithophane(石の姿をした)属である。
 
 トイレの磨り硝子。
ムラサキミツボシアツバ Hypena narratalis
 ムラサキミツボシアツバ。17mm。♂。初見である。
 
 ◎ぼろぼろのヒラタマルハキバガ(11mm)。13mm。
 ◎チャオビコバネナミシャク(12mm)。瀬戸瀬でもう2頭(×,13mm)。
 

瀬戸瀬無人

 
オオハイジロハマキ Pseudeulia asinana
 オオハイジロハマキ。12mm。『標準図鑑』の「分布」を信用して純正ハイジロを除外。
 
 跨線橋の窓から。
マユミオオクチブサガ Ypsolopha longus
 ツトガの季節ではないので,おそらくマユミオオクチブサガ。12mm。
 
 ハガタキリバ。22mm。
ハガタキリバ Scoliopteryx libatrix
 同定の材料にならない不親切仕様。
 
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
 
 家に着いたのは23時少し前。明日は休みなのでなんとかなる。それにしてもこんなに貼ると文章どころではない。