ヤスジシャチホコ。マユミトガリバ。ホソバアツバ。カギモンヤガ。

14℃

 子供の日。日中は生徒の部活動の傍観。
 夜の21時には丸瀬布に着いていた。
 

丸瀬布道の駅

 気温は悪くない。駐車場には車が数台。親子連れが降りてくる。ここは休憩所としてちょうどいい位置にある,などという会話が聞こえてくる。彼らの休憩所は,わたしにとっては目的地である。
 
 ヤスジシャチホコ。22mm。
ヤスジシャチホコ Epodonta lineata
 良い蛾なのだが,こういつもいつもでは食傷気味である。苫小牧では2化だったが,遠軽ではどうなのだろう。秋に出てくるならそれは撮るだろうが,春ものはもう本気では撮らない。
 
 こんなのばかりである。おそらくマユミトガリの個体変異。
マユミトガリバ Neoploca arctipennis
マユミトガリバ Neoploca arctipennis
 上が16mm,下は測定できず。この夜もう1頭,13mm。こう黒っぽいものばかりだとどんどん気持ちが揺らいでいく。間違っていたらごめんなさい。
 
 ・ウスバキエダシャク♀(17mm)。
 ・シタコバネナミシャク(14mm)。チャオビコバネナミシャク(13mm)。
 
 死骸×2。自販機前。
エゾモクメキリガ 死骸
死骸
 撤去。
 

瀬戸瀬無人

 21時45分。最終電車はとっくに過ぎている。
 
ホソバアツバ Hypena whitelyi
 ホソバアツバ。測定失敗。逃げられた。
 
 蛾はほとんどいない。今日はハズレなのである。
 
 カギモンヤガ。20mm。
カギモンヤガ Cerastis pallescens
 背から見ると相当のスレ。
 
 跨線橋内にクモが増えてきた。この跨線橋内部で累代繁殖しているに違いない。