ケイさんからの虫メール。ホタルガ。タケカレハ。ジョロウグモ? 当ブログの常連さまにはおなじみの神奈川のケイさんである。メールに「競馬をやめる」とあった。

 えっ。そりゃあギャンブルを推奨するつもりは全くないのだが,彼のブログ「ケイの言ってみようか!」はどうなるんだろう。10年続いているブログなんだから,ここで途切れるのはもったいない妖怪である。
 競馬って,「元ファンドマネジャーが仰天! 「競馬で1億5000万円儲けた男」に学ぶマネー運用の鉄則」なんて記事を読むと,勝ちに徹するとなんだかユウウツな世界である。負けてばかりなのが本当なのかもしれない。負けてばかりいると楽しいのだが損である。結局,競馬は賢明でないのかもしれない。でもブログは続けてほしい。
 
 というわけで,虫のメールが送られてきた。もう16世紀にも19世紀のインド事情にもうんざりしているわたしにとっては「心の救い」に近い。感謝。
 

 ホタルガ。幼虫が出す体液には毒成分があるとか。頭が見事な紅色で,なんだか蛾っぽくない。気持ち悪い,と感じる人もいるようだ。わたしは平気である。
 

 タケカレハの幼虫。いい感じの毛虫である。しかも目立つ。カレハガ系の毛虫には毒毛があるので注意。
 ドクガではないので成虫への毒毛の引き継ぎはない。わたしが昔撮ったものを再掲。
タケカレハ Euthrix albomaculata

 かわいいねえ。
 
 ごめんなさい。クモはよく分からない。

 目利きなら分かるかもしれないが,ジョロウグモ? コガネグモの何かかもしれないがわたしには厳しい。
 
 ケイさんはフランス1795年憲法の市民の義務第4条(p.70)に規定されている通りの「良き市民」なので,(違っていたらごめんなさい)妻子がいて(わたしは欠格条項がいくつもあるのでアウトである)正しい市民生活を送っているとおぼしい。
 
 お子さんが虫好きに育てばいいなあ。