【号外】雨上がりの土曜日,冬間近.【写真日記虫】
休日,かろうじて晴れた.下草はまだ水を含んでいて,あちこちに小さな水たまりがあって,季節の進行に乗り遅れたトンボが1頭,産卵したりしている.緑ヶ丘公園.少しだけだが気温が上がってきている.
さっさとオフ宣言したから,今日の虫撮りはさしずめオープン戦.蚊がもうほとんどいない.でもその他の虫もあまりいない.わずかに咲いている花とか,虫こぶとか,葉潜り虫にやられた葉っぱなども撮りながら歩みを進める.
ピントがぼけ気味なので何やら妖精めいて写る.
- 枝色のイトトンボ;まだ結構飛んでいる.地味なのばかりだが.大きいトンボの方が概して弱っていて,草の間でバタバタしているのが目立つ.
- オニグモ系の蜘蛛;中蜘蛛ぐらい.要調査.そのうち,ふた○逝きか.
- 胸がオレンジ色のガガンボ;手押しポンプのように頭を上下させてアザミの花に取りついていた.
- ムツボシオニグモ;ふ○ばに貼って名前を教えてもらった蜘蛛.
- 雪虫;これは今日一番撮りたかった虫.群れになってなかったのが残念.カメラでとにかく追う.待ち伏せしている余裕はない.
止まっているところ.
翅を閉じていると完全にただのアブラムシなので画像は割愛.蜘蛛の網に沢山かかっている.この時期の小蜘蛛の主要な獲物になっている模様.
右上のカモは,勝手にどんどん近づいてきたのでやむなく撮影.まだ幼いのか,人間を恐れない.散歩中の犬は恐れた.