2005年道外出張,疲れで糖尿悪化の旅(7)

 (承前)


<11/12>
 最終日.さて忙しい.朝は虫探しの時間なんてないない (ノ-`).ばたばたと午前のスケジュール消化.
 昼.わずかな隙にカメラを下げて脱出.フリーな時間は30分ない.必死の虫探しです.北海道を出るときに買った1GのCFがまだ一杯になってない.


 やっとカメムシ発見.茶色い.分からない.いわゆる秋型・越冬型の色変化のように思う.経験がないのでそこら辺がどうにもならないのが弱さ.『カメムシ図鑑』には秋型まで載ってない.白の斑の波具合がスコットっぽいのだが… 場所が違う…
 
 (帰苫後,ふたばに貼って「教えて君」をすると,チャバネアオカメムシの越冬型とのこと.寒さによって色素が変化するそう.どもでした)


 もう戻らないといけない.急いで蟻.
 
 (帰苫後,ふたばに貼って「教えて君」をすると,ただのアシナガアリであるとレス.同じくどもでした)


 飛行機で千歳.疲れた.北海道はとにかく寒いぞ.虫のさっぱり見つからない6カ月がもう始まっている.
 無理に探せば越冬組がいるのだろうけど,眠りを妨げるつもりもないし.研究者じゃないし.


 (次回からはいよいよ「カメムシギャラリー」がスタート! これで春まで持たせられるか?)