レンズ購入.トビムシやクモや.【写真日記虫】

yyzz22006-03-25

 同僚にカメラ好きの男がいて,時々わたしの机の所にきて,大抵はわたしは仕事をしているフリだけなものだから,カメラやレンズの話をしていく.
 その彼から先日,わたしが手に入れ損なったコニカミノルタの100mmマクロがネットオークションに出ているとの情報が.わたしはネトオクの仕組みはわからないので,彼にゼヒゼヒ落としてくれるように頼んだのであった.
 待望のレンズが届いたのが23日.もう彼には脚を向けて寝られない.


 仕事を午前中であげて,いよいよ新レンズをカメラにはめて実戦へ.いつもの公園.


 いままで使っていたのが50mm.なるほど相当違う.
 近づき過ぎるとてきめんにピントが合わない.いままでは虫に対して物理的に接近していたのをあらためないと.ピント合わせもシビアで,ちょっとぶれるとたちまちファインダーの中がボケボケになる.慣れるまではピント合わせにもたつきそう.
 それでも,小さいものを写す時は圧倒的に楽.今シーズンはこれで行く予定.(レンズをいちいち付け替える手間も嫌).


 まず,コモリグモ探索.前回の画像を「ふたば」に貼ったら,ウヅキコモリグモかハリゲコモリグモかで意見が割れたのである.コテハンの方から背中の模様の解説画像までわざわざいただいた.感謝.背中の縦帯が逆台形ならハリゲ,瓢箪みたいなくびれがあればウヅキとのこと.なんとか同定を.
 さて結論は… やっぱりよく分からない.

06年3月25日,苫小牧市樽前錦大沼公園.「ふたば」と使い回し.


 いわゆる「中望遠」なので逃げられずに撮れた.でも申し訳ないけど,分かんないや.
 眼がハエトリと似ているけど小さい.脚も蜘蛛的な長さ.ここらがハエトリより人気のない理由なんだろうな.逃げ足も速いし.


 丸太とかひっくり返して見ても,トビムシばかり.以前に雪の上で|д゚)カンサツしたように,長いのと丸いのとがいる,比率も同じくらい.サイズは長いのが2mm,丸いのが1mm.

データは同上.
 慣れてくれば,もっと上手く撮れそう.丸い奴の写りがどうもモヤッとしていると前から思っていたのだが,どうやら細かい毛が生えているらしい.


 確実に春の足どり.
 毛虫1号,木の根元で2cmほど.甲虫1号(ヒメアカボシテントウ?),ベンチの脚に貼り付いていた.顔の見えない,愛想のない奴.苫小牧はこいつが多い.

データは同上.


 早く蛾やカメムシ,コォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!!.