エゾスジグロシロチョウ.オオヒメグモ.ヒメウラナミジャノメ.アカマダラメイガ.ウスキシャチホコ.【写真日記虫】

yyzz22006-07-08

 8日・9日と仕事だった見返りに11・12と休暇.休みなのだが11朝も小雨である.貴重な休日,虫撮りには行けるのだろうか… (7/11朝記)


 仕事ドヨー.とはいえ,例によってのイベント動員なので,わたしの出番は夜になってからの外仕事.その分,昼間は多少楽.


 ハクセキレイ(右上画像).どうやらそばに巣があるらしく,わたしを遠巻きにして警戒している.
★白い蝶々がヘロヘロと飛んでいる.追いかけて(呑気な大人である),留まったところを撮り.

オオモンシロチョウだと思ったら,エゾスジグロシロチョウ.寒いので元気なし.


☆謎の甲虫.ふたば逝き(´ー`)/~~.ゾウムシはスルー.クワヒョウタンゾウムシ.
※追記:ふたばで,μ.comさんから「ナガヒョウホンムシ」との指摘.この人もノンジャンルで虫に詳しい.すごい.


★昨日に続き,オオヒメグモ.蜘蛛の巣が建物の壁に沢山かかっているが,そのほとんどにコメツキムシが捕えられていた.なるほど見かける甲虫といえばコメツキばかりである.

 ところでコメツキムシは甲虫の中でどういうポジション(?)なのだろう.カブクワのように子供受けするわけでもないし,カミキリやオサムシのような収集家の噂も聞かないし.


★蝶をもう1発.ヒメウラナミジャノメ.裏の模様に個体変異が大きいそうなので,裏画像も.


 夜はひどかった.小雨が降って,滅茶苦茶寒い.股引をはいて,冬のコートを羽織って….
★イベント終了後.テニスコートのフェンスの網で.
ツトガっぽいのは撮らないことが多いのだが,これは紅が差しているので撮り.
アカマダラメイガ.前翅長は10mm強.マメ科の植物を食草とする普通種とのこと.

唇鬚が強烈にまくれ上がっていて,妙な顔である.『大図鑑』では

北海道のものは一般に紅色部が暗く,黄色部が鮮明でない.(p.393)

この個体は紅色.わたしは素人なので,赤い方が単純に嬉しい.学名は"Oncocera semirubella",「こぶのある触角+いくぶん赤い半身」.


★もう遅いのでコンビニで食事購入.そこでついつい1枚(正確には3枚).初見だったもので.

ウスキシャチホコ.翅の模様は断然地味地味だが,腹が長く突き出しているのと,冠が中途半端に立派なので印象ポイントは高い.前翅長20mm.


 明日も明後日も仕事〜.しかもフルの立ち仕事なのである.
 (゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ.