フタスジカスミカメ.ウンモンスズメ.シロシタケンモン.トビモンシロコブガ.ニャントロ星人の侵略が続く.【写真日記虫】

 さて夜の部.雨は降ってないが湿度は高そう.潮の香りがまたする.道路ではオオミズアオがバタバタとひかれている.


<温泉看板>
★やっと灯火にカメムシアワフキムシが出てくるようになった.

これはおそらく初見のフタスジカスミカメ.5mmほど.木肌の上のちょっとしたカサブタ程度の風情.2頭いた.
 背中の模様の個体変異は大きいという.この画像も背中の筋が薄く,「ノノ」になっている.イネ科の植物をホストとするカメムシ
 今日1日で初見のカメを2種.まだまだこれからも出会えそうな予感.


☆不明シャチホコ*1,不明メイガ*1.未同定フォルダへ(#゚Д゚)/~~.
 ※ヒメトラガ,スジグロマダラメイガ.
セダカシャチホコ,相変わらず小さいシロオビヒメエダシャクアシベニカギバモンヒトリ類沢山.ヤスジシャチホコ


<馬場駐車場>
なんと,ここにもニャントロ星人の魔の手が! 掲示板の下でニャントロδが這いつくばって蛾を摂取中である.急いでクラクションを鳴らして追い払う.
 ウンモンスズメセダカシャチホコをとりあえず救出.(画像はスズメのみ)


オオバトガリバクロシタアオイラガ.立派なオサムシエゾカタビロオサムシ)..彼らもニャントロの危機にさらされている.


★大きなケンモンヤガシロシタケンモンである.

わたしの左手人差し指は,指先から第1関節まで25mm丁度であるから,前翅長は30mm弱か.大きい蛾はやはり撮って見映えがする.


★ずいぶん図鑑で調べて,おそらくトビモンシロコブガ

前翅長は10mmほど.図鑑の写真やネット画像では,亜外横線(翅のきわの横線)が強く出ているが,この個体は痕跡程度なので茶色/白にはっきり分かれて見える.


 わたしが帰った後,ニャントロ星人δがまた出てくるに違いない.どうか天罰が当たりますように.