ホソヒラタアブ.クロマルカスミカメ.コキマダラセセリ.モンクロシャチホコ.フタスジヒトリ.【写真日記虫】
緑ヶ丘公園に行こうと車を東に走らせている途中,気が変わった.Uターン.錦大沼公園アルテンへ.
虫の知らせ.
途中,100円ショップでノギスを購入.これで蛾の採寸をしようという作戦.
<馬場>
牧場の脇の雑草を探査.ハナアブ多し.
ホバリングを撮ろうとするも,ピントを合わせている内に花に着地してしまう.
ホソヒラタアブの♀と♂.『札幌の昆虫』で絵合わせ.「_∧_」で識別.
ハエやアブは概して写真写りがいい昆虫である.
アシナガバエやヒラタアブの幼虫を撮りながら歩く.そこに幸運が.
ヨモギに黒い小さいハムシ… 撮ってみると違った.カメムシだ! しかも…
クロマルカスミカメの♀.ふたばでカメムシの専門家の人に確認してもらう(アリガトウゴザイマシタ).
1月18日の記事で♂を取り上げている.というわけで,♀は今年の目標の一つだったのである.達成.
後ろ姿.もうハムシと区別がつかない.短翅なのもハムシ的.強いて言えば触角が違うかな.この後,彼女は下に落ちて逃走.
次は蝶の追っかけ.黄土色の素早い奴.
コキマダラセセリ.なんとも語呂の悪いネーミングである.
この後翅の拡げ方は,シャチホコガやカレハガのスタイルを連想させる.
ツツハムシの類(「虫我掲示板」の「甲虫駅伝スレ」逝き),黒いミバエ.
※ハギツツハムシ?(071209日貼り)
さて,昼の蛾探し.
看板にはキドクガとリンゴツノエダシャク残留.
杭に変な奴発見.プードルというか,白アフロというか.
モンクロシャチホコ.ノギスで計測.前翅長20mm.
図鑑を調べると,幼虫がすごいらしい.さっそく検索.なるほど大変である.(「とんび岩通信」の「生き物便り」,「幼虫図鑑」の「モンクロシャチホコ」など参照)
街灯の下あたりの植え込みに,夜の間に訪れたとおぼしき蛾たちが休んでいる.ホソバとヒトリガが多い.
疲れたので帰宅.