ツノアオカメムシ.マイマイガ【写真日記虫】
また日差しはどこかに行ってしまった.会社の昼にちょっと抜け出して並木や空き地散策.
樹の幹を探すとたいていチャタテムシがいる(右上画像).これは緑がかっている.まだ幼虫.チャタテムシは不完全変態なので翅があるかどうかの違いしかない.
木々を眺めていると,大物を発見.初見のカメムシだ.
ツノアオカメムシ.20mm強.キンカメムシのいない北海道ではおそらく最も美しいカメムシではなかろうか.この輝く鮮やかな緑の光は,わたしの腕ではなかなか写し取れない.
この輝く色は死ぬと暗緑色になってしまうという.
横から.腹は赤色である.
白いカイガラムシ状のテントウムシの幼虫.サクラの樹にエダシャク.
※マルモンシロナミシャク.
7cmはある大きな毛虫.この青と赤はダイオードの輝きである.
マイマイガの幼虫.毒はないとされているが,かぶれる人もいるという.
アリが死んだ虫を運んでいるのを眺める.
きっと道行く人からは失業者のようにみえているだろうな.
疲労困憊.夜回りは休み.あれやこれやで明日も明後日も出撃できそうもない.