カタクリハムシ.アカハネムシ.ヨモギハムシ.ハグロケバエ.オオハエトリ.
自慢ではないが,肉体年齢は90代である.ほとんど老衰に近い.もはや明日をも知れない状況の様な気がする.不摂生のせいである.
出張疲れが抜けないのだが,でも出撃.脳年齢は60才ぐらいのつもりである.
いや,夜には外に出る気力がなくなっているような気もするし.
イマノウチヽ(´Д`;)ノ ランタ タン♪.
緑ヶ丘公園はまたイベントだね.カラオケの歌声が公園に響く.下品な雰囲気.目をそちらに向けると,きっとこちらまでアレになるだろうから見ないようにしてっと.
昼の蛾はどうしてもハマキガが多くなる.未同定ヒメハマキ*2.同定できたら貼る予定.
※不明とハイイロウスモンハマキ?
赤いハムシ.あちらこちらに沢山いる.体長7mm.
カタクリハムシ.ここでのホストはオオウバユリのようだ.
あまり愛嬌のある顔立ちではない.逃げない個体がいたのでクローズアップレンズを久しぶりにはめて,接写に挑戦.
御利益を感じないなあ.
「Web東奥/とうおう写真館・あおもり昆虫記」の「カタクリハムシ昆虫記」によれば,カタクリハムシという名前にもかかわらず,ウバユリにばかり集まるという.ここでもオオウバユリにばっかり.カタクリだって生えているはずなのだが.
葉っぱはほとんど喰われていない.さて幼虫の食欲はどんなものなのだろう.交尾している個体は見つからなかった.
こちらはおなじみのアカハネムシ.
触角が立派で,よく見かける虫だが,何を仕事にしているのかよく分からない.名前も個性を感じない.
・合間に翅を閉じたハナアブや,妙な頭の小さいコバエや,4mmほどのルリオトシブミ類(?).
特異点トイレでマダラカマドウマ.まだ幼体?
カマドウマを撮るのは初めて(カメラを持っていない時に会う).嫌われることの多い虫だが,被写体としてはすこぶる格好いい.
甲虫づいている.フキの葉にいかにもハムシめいた幼虫.
ヨモギハムシらしい.フラッシュを浴びせようと葉を揺すろうと,黙々と食べ続ける.無心というのはこういうことなのだろうというより,頭が空っぽなのに違いない.
ヨモギハムシは卵で越冬するという.春に孵化した小虫は,萌え出た新芽を思うがままにむさぼるという寸法である.上手い戦略だと思う.
最後にシーズン初オオハエトリ(右上画像).やっぱりハエトリはかわいい.
夜は窓の外から風の音が.もう心はとっくに折れていた.