サクラケンモン.シロモンヤガ.ツマジロカラスヨトウ.ハガタナミシャク.クロオビリンガ.ナシモンエダシャク.ウスムラサキヨトウ.

 もちろん休日出勤.数時間を電卓での縦横の数合わせと照合に費やす.頭痛くなっちゃうんですけど.
 明日もなんですけど…  。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン.


 おととい(8月16日)のマイマイガ,まだいる.死んでいるのかもしれない.


 夜出撃.メモリーを忘れて取りに戻ったので,撮り始めは9時近い.気温は19℃.上着と毛糸帽でも全然暑くない.


 <駐車場>
 あれだけいたカメムシ類が影も形もない.(つД`).

 まず定番.
サクラケンモン
 サクラケンモン.14mm.腎状紋がボーッと大きく浮かび上がっている感じだとサクラ.

 ・翅のさきまで28mmある大きなカワゲラ*2.割愛.
 ・クロハナコヤガ(10mm).ヒメキホソバ(測定サボり).
 ※ベニモンヨトウ.HP掲示板に貼っておいたら,「虫つれづれ@対馬」のyohboさんに教えていただいたもの.

 シロモンヤガ.前翅長16mm.これは秋遅くまで続くはず.
シロモンヤガ
 斜め45度から.
シロモンヤガ
 学名は"Xestia c-nigrum".属名は「つるつるに磨いたもの」,小種名は「Cの黒点」.

 昨年は8月12日.
ツマジロカラスヨトウ
 ツマジロカラスヨトウ.22mm.かすかに環状紋の白(茶)点が認められる.
 腹這いになって横から.
ツマジロカラスヨトウ
 背中にゴミが乗っているな.

 もう少しでスルーしてしまうところだった.初見.
ハガタナミシャク
 ハガタナミシャク.前翅長19mm.
 オオハガタナミシャクとは,大きさは無関係で,根元の方の帯が後ろ帯へ突き抜けかけていることで判別するようだ.キンオビっていうのもいるし.(6月15日記事にこの2種の画像あり).

 これは初見ではないが,昨年に貼り忘れている蛾.
クロオビリンガ
 クロオビリンガ.13mm.

 ・その他,キドクガ.16mmのアブラクサス属.10mmのマエジロヤガ
 今年は結局,ドクガは終わりなのだろうか….


 <温泉看板> スジコガネ激減.でもまだいる.
 ・オオアヤシャク(31mm).画像が貯まってきた.
 ・バイバラシロシャチホコ(17mm).ナカジロキシタヨトウ.これも貯まってきた.モントガリバ*2.

 美麗種だと思う.
ナシモンエダシャク
 ナシモンエダシャク.9mm.白紋の部分が少ない個体.
 横から.
ナシモンエダシャク
 あれやこれやは昨年5月30日記事に詳しい

 ・マグソコガネ.昨年は7月末に大発生したのだが,今年は逃したようだ.画像割愛.


 どうにも分からない蛾2種を蛾LOVEさんの「虫我掲示板」に同定依頼.


 コンビニ.
 シロエグリコヤガとヨモギネムシガがいたが,様々な配慮によって撮らず.でも初見蛾は万難を排して撮る.
ウスムラサキヨトウ
 ウスムラサキヨトウ.前翅長12mm.わたしには「変態仮面」のように見えるのだが,知らない人は知らなくてかまわない性質の知識である.