エゾアオカメムシ.ムツボシオニグモ?.トドノネオオワタムシ.チャイロクチブトカメムシ.オオハエトリ.アワフキムシの類.ハムシの類.クロモンサシガメ.

ガマ

 今日は仕事なしで昼前出撃.今日は錦大沼公園へ行くことにする.
 植生の関係だろうか,虫の多様性は緑ヶ丘公園の方が富んでいるような気がする.でも錦大沼に行くのである@気まぐれ.


 駐車場には思いの外に車が停まっている.人々はヒマなのか,それとも寸暇を惜しんで行楽しているのかは判断しかねる.


 クロスジフユエダシャクはここでもまだ.

 これはエゾアオカメムシ
エゾアオカメムシ
 体長13mm.冬仕様の色.でも冬も夏もぱっとしない虫には変わりない.

 ・全滅しているものだと思っていたトンボがまだいた.おそらくアキアカネ

 小さな蜘蛛.アップも撮っているのだけども,あえて引いた画像で.
ムツボシオニグモ
 ムツボシオニグモの子供だろうか.


 沼の周りへ.枯れた草の中にガマの穂がいきなり突き出している.

 チャイロクチブトカメムシ
チャイロクチブトカメムシ
 昨日よりも色がきちんと撮れた.見事なレンガ色.「美しい」というのとは少し違う.何だろう.

 ここでも雪虫はちらほらだけ.試しに撮ってみた.
 1枚だけ何とか写っている.偶然でしかない.
トドノネオオワタムシ
 トドノネオオワタムシ.今年はこんなものかあ.

 橋の欄干にオオハエトリ
オオハエトリ
 カメラ目線.


 アルテンへ移動.
 牧場では乗馬体験をやっている.幼児と母親が馬に揺られている.
 わたしなら,あまり乗りたくない.大きい動物はこわい.鳥は怖くないけど哺乳類は猫サイズ以上は十分に怖い.

 アワフキムシかヨコバイか.いずれにせよ初見.
アワフキムシの類
 翅に歯形ラインが入っているので,すぐに同定できるかと思ったら全然分からない.まいったな.

 ・樹をものすごい勢いで登っていくスコットカメムシ

ハムシの類
 小さな切り株の上に黒いハムシ.この後,すぐにどこかに飛んでいった.

 道路.蜘蛛か直翅かと思ったがどうも違う.小型のケラみたいだが,そんなケラはいない.
 ひっきりなしに動き回るが,たまに数秒静止.その隙に急いでピントを合わせて撮る.ディスプレイで確認.これはサシガメだ.
クロモンサシガメ
 クロモンサシガメ.幼虫なのか短翅型なのかは分からない.どちらの可能性もあると思う.
 『カメムシ図鑑』では分布から外れているが,北海道にもいるサシガメ.
クロモンサシガメ
 車道に這いつくばって追い回す.ホフク前進.こんな時に前方不注意の車が来たら,わたしも虫ももろともに轢かれてしまうに違いない.
 その後,遺品となったカメラのメモリーに人々はこのサシガメの画像を見出すだろう.

 ・真っ黒い蜘蛛(ヤチグモ系?)いたのだけど画像割愛.


 途中,大きなデジスコを抱えている人2名,手持ちコンデジで紅葉の葉っぱを撮っているおじさん1人,大きな三脚に小さなコンデジをくっつけている父さん1人,一脚をぶらぶらさせて昼間だというのにリングフラッシュをカメラにくっつけているおやじ1名.
 最後の人物はもちろんわたしである.


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