エゾモクメキリガ.カシワキリガ.トビモンオオエダシャク.

 5℃.寒い.風も少しついている.


 <錦大沼公園
 今の時点で糖蜜蛾がどういう状況なのか確認したいと思った.明日の予報は雨だから,樹へのダメージは小さくてすむだろう.かくして錦大沼公園糖蜜(残り液に焼酎を足しただけの手抜きもの)を仕込む.
 結局,不調.まあいいや.
 駐車場周りも不調.今夜はダメの日なのかなあ.


 <アルテン馬場駐車場>

 落ち蛾.エゾモクメキリガ.落ち蛾の方が撮りやすい.
エゾモクメキリガ
 前翅長24mm.腎状紋がよく発達している.
 学名は Brachionycha nubeculosa jezoensis .これは『生物学名辞典』に載っている.

属名:(ギ)腕の爪.種小名:近代(ラ)小さい雲の多い. (p.629)

 亜種名は「蝦夷地の」.


 「腕の爪」とは,前脚のひじの所の黒いかぎ爪を示すのだろう.
エゾモクメキリガ


 せっかくだから久しぶりに「UK Moths」.「Rannoch Sprawler Brachionycha nubeculosa」の項.
 英名のラノッホはおそらく地名.sprawlerは,「腹這いで動くもの」で幼虫の描写である.
 もちろん「エキサイト翻訳」にかける.

局所的では、3月、4月に飛んで、Perthshireと親類と異なったスコットランドの高地のインヴァネス-州で Sprawlerであり、それが早春の種であることがわかりました。
支持された生息地は古代の樺(Betula)の森林地帯です。(そこでは、1日の間、木の幹に大人達の居場所を見つけるのが可能です)。 正常な飛行時間が夜であります。(その時、それは明るみに出るでしょう)。
イモムシは、白い小斑点と黄色い印がある明るい緑色であり、樺(Betula)を食べます。

 「Yahoo!翻訳」も.

スコットランドの高地のパースシアとインヴァネスシアで地元でわかります、その親類違っているSprawler、それは初期の春の種です。そして、3月と4月に飛びます。
その支持された生息地は古代の樺(カバノキ属)森林地帯です、そこで、日中大人を木の幹に置くことは可能です。通常の飛行時間は夜です。そのとき、それは明るみに出ます。
毛虫は白い小斑点と黄色の模様の明るい緑で、樺(カバノキ属)を餌にします。

 わたしは平気ですが,正しく理解したい人は上記リンクから原文をご覧ください.

 物置小屋に閉じこめられた蛾.
カシワキリガ
 なんとか翅表を見ようとがたがたやっていると,ぽろりと落下する.
カシワキリガ
 窓の桟に落ちた.カシワキリガだ.落下する性質がここでも発揮されるとは思わなかった.


 <温泉看板>
 ・カシワキリガ(17mm).


 <覚生川通り>
 ・カギモンヤガ(19mm).ホソバキリガ(17mm).


 <温泉駐車場>

 トビモンオオエダシャク
トビモンオオエダシャク
 前翅長27mm.白いのは駐車用のラインの痛んだもの.


 雨の前日は蛾が多いように思っていたが,そうでもないのかな.