セダカシャチホコ.ヒトテントガリバ.トホシカメムシ.アカガネヨトウ.ヒラタゴミムシの類.フタホシコヤガ.シロオビヒメエダシャク.タテスジシャチホコ.リンゴドクガ.

 すっかり初夏になっているらしい.毎日仕事に追われていて,季節感がすっかり失われている.まだ気分は早春の蛾探しのままなのだが…….


 <錦大沼公園駐車場>

 とうとうこれが出てきた.また心ない大人が徘徊して,また蛾を踏みつぶすのだろう.

 サイズが24mm.おそらくコク○○タ.かなり怒っているようだが知ったことではない.

 大きさではオオミズアオに及ばないし,迫力ではスズメガにかなわない.でも良い蛾である.

 セダカシャチホコ.35mm.普通はテント型に翅を畳むのだが,広げて落ちていた.

 てっきりギンモンかと思って測定を怠った.腹背にでき物がないから違う.

 おそらく,初見のヒトテントガリバ.詳細は明日の記事で.

 カメムシも見かけるようになってきた.

 トホシカメムシの出現.やけに緑色である.

 また初見の蛾.14mm.

 ムラサキ−と少し迷うが,全体に暗いのでアカガネヨトウだろうと思う.
 アカガネヨトウの学名は Euplexia lucipara .属名は「良い+編む」.種小名のルキパラはモルッカのルシパラ諸島からだと思われる.

 ・ミスジツマキリエダシャク(19mm).ツマキリエダシャク(20mm).ウスオビシロエダシャク(×).
 ・ハネナガブドウスズメ(37mm).
 ・この夜,アオスジアオリンガ3頭.スジキリヨトウ(14mm).サクラケンモン(16mm).
 ・シーズン初のキドクガ.走り回って貼れる画像にならず.


 <アルテン馬場駐車場>
 ・緑色のカワゲラ.調べれば分かるような気がするが後回し.
 ・ムラサキエダシャク(18mm).ハンノトビスジエダシャク(14mm).ミスジコナフエダシャク(15mm).モンシロツマキリエダシャク(21mm).
 ・そろそろ何とかしないといけない「不明シャクガ」.
 ・擦れ気味のアツバ(10mm).
 ・テンクロアツバ*2頭(11mm).これも季節を感じさせる蛾.
 ・トビマダラシャチホコ(22mm).

 逃げないのでどんどん寄って,がっちりトリミング.

 ヒラタゴミムシの類.11mm.


 <温泉看板>

 フタホシコヤガ.14mm.

 腎状紋,環状紋がピンク色.

 シロオビヒメエダシャク.12mm.この夜は都合6頭ほど.

 蛾の中では最も蝶に近い雰囲気を持っていると思う.黒色の褪せた個体が多いのは残念.

 翅を開いてとまっているタテスジシャチホコ

 測定せず.こういう状態でも面白い.シンプルな意匠は汎用性に富む.

 リンゴドクガの♀.22mm.

 ♂ばかり見かけるので心配(?)していたところ.後縁あたりの2つ点が御愛嬌.

 ・ホソバナミシャク(14mm).
 ・ホソバネグロヨトウ(逃走).
 ・後,小さい蛾がガチャガチャと飛びかって訳分からない.


 <温泉駐車場>
 ・常連さんが沢山落ちていて収拾がつかない.春以来のスタイルを続けることが無理なのをようやく悟る.
 ルリモンエダシャクまだいる.


 今夜の死骸.


 コンビニで,ハンノケンモンクロテンシャチホコ(24mm)・キイロシャチホコ(22mm).