7月27日後半戦.トビモンコヤガ.キモンコヤガ.オオツヅリガ.モンシロヒラタマルハキバガ.ウスキヒメシャク.ハガタエグリシャチホコ.マダラキヨトウ.エルモンドクガ.

 というわけで,DVDを見ながら宇宙猿人ゴリの意味不明なブロックサインのような腕の動きを一緒になって真似をしたりしているのだが,そんなことはどうでもいい.


 昨夜(7月27日)の続き.

アルテン温泉看板.

 ○セダカシャチホコはスルーーー.

 看板はコヤガが支配的である.


 トビモンコヤガ.これが最も多い.この夜*4頭.

 右(×),左(11).
 かすかな腎状紋下経由で白い外横線がくっきりしているのが特徴.


 キモンコヤガ.この夜*3頭.

 右(×),左(9).左は擦れだと思うのだが,同定はやや怪しい.


 さて,不明蛾.ここに貼ってしまおう.

 10mm.トビモンのように思うのだが…(現地ではテングイラガだと思いこんでいた).
 ※別のコヤガの激しい擦れ物のような気がどんどん.

 ここ数日,ピークを迎えている蛾.沢山いる.数えていない.

 前翅長19mm.オオツヅリガ,だと思う.
 やけに銀色に写っているが,眼視では汚れた褐色の個体が多い.

 目立つ模様のハマキ… じゃなくって,牙が見える.

 ポジションがいいので寄る.

 はいはい,キバガ系確定.キバガ系は多くの科にまたがっているので面倒だが,特徴的な模様なのでなんとかなる.
 モンシロヒラタマルハキバガ.11mm.

 ●ウスグロアツバ?(16・16)*2頭.横線がガタガタなので保留.

馬場駐車場.

 こういうタイプの蛾は夜目にはどれも同じに見える.小さいし.試しに撮ってみたもの.

 ウスキヒメシャク.10mm.検索したら初見ものだった.なんだかなあ.

 ●ハガタベニコケガ(高所×).
 ●白っぽく色褪せた不明アオシャク(14).割愛.

 これはちょっとだけ好きな蛾.

 マダラキヨトウ.15mm.ダニ付き.

 フラッシュを強めに当てて.

 ハガタエグリシャチホコ.17mm.

温泉看板.

 本日のメインディッシュ.

 擦れなしの見事なエルモンドクガ.前翅長30mm.

 白トビしたけれども平気である.鼻先に黒線.ヒトリガ科は口が退化している.

今夜の死骸.


 コスズメ.踏まれたものらしい.ザトウムシと小甲虫が来ている.