昼の部.モンスズメバチ.ツノオニグモ.ヒョウモンチョウの類.(セグロ)アオズキンヨコバイ.キシタミドリヤガ.トンボの類.

 朝一出勤で… さっさと緊急のものだけ片付けて緑ヶ丘公園へ.


 ここの公園は8月12日以来.さっぱり昼の虫撮りをしないのは夜回りのために体力を温存しているからというのは嘘で,単にヤブ蚊が嫌なだけである.今時分の季節にはもはや蚊は激減しているはずだ.


 秋の日中のターゲットは雪虫トドノネオオワタムシ)とクロスジフユエダシャク.だが,さすがにまだ早い.来月中ばから.
 ゴミ置き場→小さな丘に登って降りる→池の周り一週.いつものコースである.

 先日来,すっかりスズメバチづいている.

 モンスズメバチ,だと思う.何だかボーッとしているので近寄って撮り.
 沢山いる.

 背中のオレンジの紋の顕著な個体.


 毛が生えている.

 何か良からぬ事をしている気配.巣材の採集?

 単眼の周囲が異なる個体.別種かもしれないがわたしには分からない.
 もうスズメバチはお腹いっぱい.

 笹の葉にクモ.15mm弱.

 トゲオニグモのようだ.クモはなかなか断定できない.
 脚がひどく痛んでいる.

 横から.カメムシを見慣れている眼には珍しい形ではない.

 ●チャイロクチブトカメムシ.どんどん逃げていき,ピントを取れず.

 ぼろぼろのヒョウモンチョウの類

 いわゆる「余生」だと思う.それが幸福なことなのかどうかは分からない.

 池周りの岩.

 (セグロ?)アオズキンヨコバイ.8mm.成虫越冬なのか,卵越冬なのかは不明.

 やっと蛾を見つけた.

 擦れているのだが,おそらくキシタミドリヤガ.22mm.

 トンボは数種類いるようだ.

 これは最も小振りなもの.ノシメよりも一回り小さい.
 『札幌の昆虫』を見たがやっぱり同定できなかった.だからトンボはあまり撮らないのである.


 公園客がカモに餌を投げている隣で,様子を見ているハシブトガラスたち.