病槽解除.

 というわけで色々あって,家に入れずに錦大沼公園駐車場で車内泊したりして何だかなあだったりするが,それについて詳しく書くことは様々な理由から好ましくない.


 というわけでまた魚.すっかりアクア系ブログになっているが,さっぱり姿を現さない虫と,わたしを縛り付ける職場が悪いのである.
 3月1日の動向.

  • 稚魚2尾はまだ生存中.
  • 会員の一人が我慢できずに水槽購入.1万円の流木を設置し,ナマズを放したという.しかも携帯にその画像を保存し,人々に見せたがったりする.
  • もう一人はディスカスが欲しくて財布に手をかけるところまでいく.
  • 病魚がまた1尾死亡.


 下半身(はんみ,と読む)をエビに食われている.眼球もかもしれない.死んだところを食われたのか,エビに捕食されたのかは不明である.撮影後にゴムの木に埋葬.
 というわけで,クラブ長が「病気で死ぬ奴はもうみんな死んでしまったに違いない宣言」を出し,死地をかいくぐった魚3尾を大水槽に復帰させた.かくして「病槽<死の>101」はとりあえずその役割を終了したのだった.

 旧水槽のエビの1頭.エビは沢山いる.見るからに節足動物
 わたしには偏食があって,エビカニのような節足動物は全く食べられない.カップ麺の小エビはお湯を入れる前にすべて取り出して,使い道が思いつかないので捨てる.定食でコロッケを箸で裂いて,それがカニクリームコロッケだったりするともう何もかもどうでもよくなる.おそらくカニなど全く使われていないだろう謎のカマボコも身の毛がよだつ.トンボやチョウチョやワラジムシも食べられない.
 魚卵も嫌い.シシャモは「子なし」なら食べられる.もちろん生魚やヒトデやゴカイも食物としては大嫌いである.宴席で生の魚が出された時,わたしは持ち帰って煮たり焼いたりする.(゚д゚)ウニーなんかはドロドロのグニュグニュの(゚⊿゚)イラネでしかない.


 復帰させられた魚.


 後者の魚はなかなか攻撃的で,エンゼル"Tyrant"進くんと時々戦っている.触角が下に付いている.貪欲さも負けていないようだ.


 その他.

 異常に仲の良いナマズの類のコンビ.いつも2尾並んで小砂利や水草の上で餌を探している.これが陸上の生物なら農民たちの恐るべき敵になっただろうし,戦地なら片っ端から地雷に吹き飛ばされただろう.

 麻生くん.ナマズの類に押されての飢え死にを心配していたが,水槽購入クラブ員の持ってきた餌に無事餌付いた.


 さて病槽は何故か白衣に着替えた一会員によって洗浄され(わたしはそういうことは手伝わない.その間,中沢新一『鳥の仏教』を読んでいた),今度は新生「稚魚隔離およびブラインシュリンプ保温槽」とされるらしい.