虫関係の漫画2題.トビケラの類.

 潮風が吹くと雨が降る.朝から小雨がやまない.
 どうしようもなくなって早退.例年5月後半から6月頭は調子がおかしくなる.5月病の一種らしい.血糖値も10台に戻ってしまった.仕事はこの時期に空けた穴でたいてい困ったことになる.


 虫に関する漫画に続けて出会った.頭がぼんやりしていて力の入った文章は,今はとても書けない.簡単な紹介.

 「coco's bloblog」のCOCOさんが「新シリーズ」と銘打って,虫(ハチ)画像と漫画とを組み合わせた作品「ヒゲナガハナバチの4月」をアップした.これからの展開が楽しみ.タイトルから推察するに月1のペースなのだろうか.おそらく虫画像がもっと多くなるに違いない.
 それにしても,描かれている日中の緑の情景を見るにつけ,薄暗い人工的な環境で虫の死骸を探している自分を思って絶望的な気分になる.でもそれはきっと誰かがやらなければならないことなのだろうとも思う.

 秋山亜由子虫けら様』.昆虫(ミツバチ,ネジレバネ(!),フユシャク,ハエトリグモ,etc.…)を題材にした小品群.
 セミタケの魂と寄生されて死んだセミの魂が手を携えて空へ上っていく.そこには恐れも憎しみもない.生も死も本当はそのようなものでしかないのだろう.生まれてくることも,生きることも,死ぬことも,季節の繰り返しと同じ.


 せっかくだから画像.上の記述とは全く無関係である.
トビケラの類
 昨日のトビケラの小さい方のもの.