6月18日後半戦。ケバエの類。エゾハルゼミ。アシアカクロカスミカメ。エゾアオカメムシ。クワキジラミ。クモの類。ヒメジンガサハムシ。

 19日は雨。
 というわけで昨日の遠足画像の続き。


 まず双翅。

 7mmほどのケバエ
ケバエの類
 同定についてはペケ。双翅はあきらめムード。

 ●その他,アシナガハリバエの類。ハマダラミバエの類。普通のハエっぽい奴。ナガハナアブみたいの。割愛。ネタがなくなったら貼ります。


 次。半翅の類。

 エゾハルゼミ
エゾハルゼミ
 一頭も鳴いていない。低い草の上とかに沢山いる。死んでいるのもいる。

 久しぶりの感じのカメムシ。5mmほど。幼虫である。
アシアカクロカスミカメ Arbolygus rubripes
 脚に抜け殻がまだ引っかかっている。脱皮したばかりなのでこんな色なのだろうと思ったら違った。
アシアカクロカスミカメ Arbolygus rubripes
 別個体。もともとこんな色らしい。
 『カメムシ図鑑』で当たりをつけて,「虫ふた」で大家(「おおや」あるいは「おおか」ではない)のお墨付きも貰った。
 アシアカクロカスミカメ。成虫になると全然別の色になってしまう。ujiharaoさんの「カメムシも面白い!!」の「アシアカクロカスミカメ」を参照されたい。

 エゾアオカメムシ。17mm。
エゾアオカメムシ. Palomena angulosa
 顔つきに覇気がないが,こういう顔の持ち主に限ってしばしば強欲で残忍だったりする。このカメムシがどうなのかは知らない。

 頭の白いトビケラかと思ったらヨコバイだった。
ウンカの類
 7mm。同定は後回し><。
 id:zatouさんから「クワキジラミ」というコメント。感謝。


 その他。

 クモ。
クモの類
 脚が3本しかない。これで生き残っていけるだろうか。脱皮までたどり着けば少しは再生するのだろうが,それまで持たないように思う。

 甲虫。
ヒメジンガサハムシ Cassida fuscorufa
 ヒメジンガサハムシ。7mm。ヨモギ虫。


 死骸たち。遠足の人々が通り過ぎていくその傍らに,死は幾らでも転がっている。
クマケムシ
クマケムシ
オナガミズアオ
エゾハルゼミ
ヤガの類
ヒゲボソゾウムシの類


 天気は何とか日中は持った。夜になって雨。