チャイロナガカメムシ。オオシロオビナミシャク。オオマエベニトガリバ。羽根アリの類。マグソコガネの類。フタスジカスミカメ。フタモンキニセノメイガ。キシタケンモン。スモモエダシャク。ツマキシロナミシャク。キシタエダシャク。エゾエグリシャチホコ。サクラケンモン。エゾギクトリバ。コヨツメノメイガ。マエグロツヅリガ。

yyzz22009-07-14

 最近は眠る体力もないのだが,昨夜は9時間寝た。よほど疲れていたと見える。
 振り替え休日だけど出勤。アポ5組に飛び込み1人の来客に応対。


 天気予報では明日は大雨だという。今月に入って天気予報が神がかったように当たっているから,虫撮りに行くなら今夜である。あーあ,だるいなあ(;´ρ`)。リハビリ程度にちょろちょろやろうか。


 日が落ちるのがほんの少しだけ早くなった。

大沼公園駐車場

 ああ,しまった。バッドタイミング。路灯に虫がおびただしくたかっている。これは,羽根アリだ。下手をすると服も顔も頭も首筋もアリだらけになってしまう。1歩1歩に沢山のアリを踏むことになる。
 ほどほどにして,早めに切り上げよう。

 トイレの壁にはまだアリの手はさほど及んでいない。
チャイロナガカメムシ
 チャイロナガカメムシ。昼間は普通に茶色と黒のカメムシだが,夜,フラッシュを当てると青光りする。アリよりも一回り小さい。

 やっぱり落ち蛾に戻ってしまう。

 オオシロオビアオシャク。30mm。
オオシロオビアオシャク Geometra papilionaria
 この蛾は北海道のアオシャクの中では大きく,また美しい。日中に飛べば,人々は蝶だと思うだろう。種小名 papilionaria は「蝶のような」である。

 ●ハンノトビスジエダシャク(13)。ミスジコナフエダシャク(15)。
 ●ウスアオモンコヤガ(×),アリのせいで逃亡。
 ●キドクガ(20)。
 ●シロテンシャチホコ(21)。オオモクメシャチホコ(28)。
 ●マダラカマドウマ,これもアリでもって逃走。

 高所にオオマエベニトガリバ
オオマエベニトガリバ Tethea consimilis
 下の方にも1頭いて,残念ながら退色している。測定すると20mm。

 灯火下にいると頭髪にアリがずんずん取り憑いてくる。頭をアントクアリウムにするつもりはない。退散。

アルテン温泉看板

 いることはいるが,アリは少ない。
羽根アリ
 気にしなくても大丈夫なレベル。
 マグソコガネの類も少ない。ここは馬牧場があるので時として大発生するのである。
フタスジカスミカメとマグソコガネ
 フタスジカスミカメとのツーショット。

 これは初見。面白い模様のノメイガ。
フタモンキニセノメイガ Evergestis junctalis
 フタモンキニセノメイガ。9mm。北海道亜種は黄紋が大きい。得をした気分である。

 トリバガは同定不能なケースが多いが,要するに翅を畳んでいて情報量が不足なのである。これぐらいの面積があれば何とかなる。
エゾギクトリバ Platyptilia farfarella
 おそらくエゾギクトリバ。測定前逃走。

 ●フタスジアツバ(13)。ウスグロアツバ(14)。
 ●キシタエダシャク(20)。顔にキノコのようなものが生えている。寄生個体かと思って「虫我掲示板」へ投稿。違うらしい。後日に詳しく。
 ●ズグロツバメアオシャク(17)。
 ●アカフツヅリガかオオツヅリガか分からなくなった。保留。後日に。

馬場駐車場

 ここもアリはちょぼちょぼ。その代わり,スジコガネが飛ぶ。頭にバシバシ特攻を掛けてくる。

 ケンモンヤガ2題。
 その1。
キシタケンモン Hylonycta catocaloida
 キシタケンモン。測定サボり。


 その2。
サクラケンモン Hyboma adaucta
 サクラケンモン。これは危ないので測る。15mm。サイズOK。

 大物キタキタ。
スモモエダシャク Angerona prunaria
 スモモエダシャクの変異型。『大図鑑』には載っているが「みんな蛾」には未登録のタイプ。測定しようとしたらいきなり逃走。

 白黒黄色2題。
 その1。
ツマキシロナミシャク Gandaritis whitelyi
 キベリシロナミシャク。18mm。この夜,都合2頭。


 その2。
キシタエダシャク Arichanna melanaria
 キシタエダシャク。測定サボり。2cmくらい。この夜,都合3頭。

 頭の色から,おそらくエゾエグリシャチホコ
エゾエグリシャチホコ Ptilodon jezoensis
 23mm。

 ●おそらくオオツヅリガ(15)。
 ●エゾシモフリスズメ*2。クルマスズメ*2。ハネナガブドウスズメ*1。
 ●ハガタベニコケガ(12)。
 ●不明蛾。6mm。分からない。HP掲示板へ。(#゚Д゚)/〜〜。
 ●不明ヒメハマキ(6)。放置。
 ●ヒラタシデムシがふらふら。

温泉駐車場

 雨粒が落ちてきた。予報よりも少し早い。

 これには類似種のいたことが脳裏をかすめる。ていねい目に測定して11mm。
コヨツメノメイガ Pleuroptya inferior
 サイズから割り出して,コヨツメノメイガと判断。

 これは独特のスタイル。昔のステルス機のよう。
マエグロツヅリガ Cataprosopus monstrosus
 マエグロツヅリガ。16mm。

 ●カギシロスジアオシャク(22)も出てきた。これでアオシャクの主力がそろった。
 ●ネグロトガリバ(20)。
 あと色々いたようだけどスルー。もう疲れた。もっと短時間で上がるつもりだったのだが,蛾がそれを許さなかった。


 今夜の死骸。
ハネナガブドウスズメ
 ハネナガブドウスズメ。


 自宅はアルテンよりも少しだけ海に近い。空気は南風で潮臭い。まるで浜辺のようだった。すぐに雨が降り出した。