ホソバナミシャク。トラフツバメエダシャク。オオフタオビキヨトウ。キクビヒメヨトウ。ミツボシツマキリアツバ。ウスベニアヤトガリバ。タンポヤガ。フタオビキヨトウ。バイバラシロシャチホコ。オオケンモン。アカマエヤガ。

大沼公園駐車場

 昨夜に比べると,蛾は半分。どういう条件でこのような差が生じてくるのか分からない。

 これは常連。年1化ではなさそう。発生時期を確定したいので撮っておく。
ホソバナミシャク Tyloptera bella
 ホソバナミシャク。17mm。

 前回が2006年の7月だから,3シーズン振り。
トラフツバメエダシャク Tristrophis veneris
 トラフツバメエダシャク。16mm。

 ●ゴマケンモン(×)。ウスアオモンコヤガ(11)。
 ○クルマスズメ。

 さて「フタオビキヨトウ」。とにかく,大きく,目立つ。23mm。でも地味である。
オオフタオビキヨトウ Mythimna grandis
 おそらくオオフタオビキヨトウ
 属名の Mythimna とは,レスボス島の都市の名からだという。命名意図は不詳である。

アルテン温泉看板

 ここも閑散。

 キクビヒメヨトウ。13mm。
キクビヒメヨトウ Prometopus flavicollis
 緑がやや褪せているのが残念。

 電柱に3頭。
ミツボシツマキリアツバ Pangrapta vasava
 ミツボシツマキリアツバ。翅を立てているので測定×。
ウスベニアヤトガリバ Habrosyne dieckmanni
 ウスベニアヤトガリバ。高所なので測定×。
タンポヤガ Xestia ditrapezium
 タンポヤガ。18mm。

馬場駐車場

 中〜小型の蛾が結構いるのだが,どれもこれも近づくと逃げてしまう。カバイロコブガは逃げないが撮らない。
 ●モンキシロナミシャク(18),擦れ。
 ○クルマスズメ,エゾシモフリスズメ。撮らず測らず数えず。

 またミティムナ。
フタオビキヨトウ Mythimna turca
 こちらは無印のフタオビキヨトウだと思う。20mm。

 バイバラシロシャチホコ
バイバラシロシャチホコ Cnethodonta grisescens
 大きい。23mmあった。

温泉駐車場

 もうくたびれてきて,気力が落ちている。ピントもいい加減。目がかすんできているのかも。目薬を持ち歩こうかなあ。

 オオケンモン
オオケンモン Acronicta major
 29mm。

アカマエヤガ Spaelotis nipona
 おそらくアカマエヤガ。19mm。
 当ブログの記録では9後半〜10前半に出会っている。『大図鑑』によれば,

おそらく年1化,6月ごろから出現,越夏休眠ののち再び9−10月ごろに現れるものと推定される。(p.692)

 ××の♀を拾う。移動。指につかまらせると2回ほどひどくかみつかれる。