寒中見舞いの返事。ミツボシキリガ。

 蛾集団チーム神奈川のDX-9(床上手な美少年)さんから葉書をいただいた。
 あけましておめでとうございます,と書いてある。月遅れの年賀状に擬態してはいるが,例の寒中見舞いの返信なのがバレバレである。どうもありがとうございました。
 こんな文面。

 今から冬シャク探しに行きます。
ムラサキミツボシキリガ

 蛾が出てくるまで後1ヶ月はかかる苫小牧のわたしを羨ましがらせて,クリティカルヒットを決めようという作戦であるようだ。もちろんそんな攻撃なんてわたしには大ダメージである。
 まして「ムラサキ」はホカイドに分布していないのである。苫小牧は「エゾ」ばっかり。


 せっかくだからミツボシキリガの復習。08年4月7日記事の転載。画像はそっちで。

 「ミッキー」には5種類いて,

  • ミツボシキリガ:中央の白紋が大きい.ホカイドには分布しない.
  • カバイロミツボシキリガ:白紋がまんまる.未見.
  • ムラサキミツボシキリガ:小点2つが小さい.翅の色が紫がかる.ホカイドでは×.
  • エゾミツボシキリガ:今回の蛾.
  • ヒダカミツボシキリガ:レアもの.『大図鑑』には載っていない.標本でしか見たことがない.

という具合.

http://d.hatena.ne.jp/yyzz2/20080407/p1


 キタ━━(゚∀゚)━━の大地に,春はま━━(゚∀。)━━だ遠いのである。


 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`) ハルー