どうでもいいようなあれこれ5題。

 全然虫ネタではないので,関係者(一体何者なんだ)はスルー推奨。


 サービス仕事日曜。午前中で切り上げて午後は洗濯。そして湯治のようにだらだらと何度も風呂に入る。
 このところ,風呂では

田川建三新約聖書 訳と註 第四巻――パウロ書簡 その二/擬似パウロ書簡』(作品社)

ばかり。註が膨大なのでいつまでも読み飽きない。
 「エフェソの信徒への手紙」(著者は「いわゆるエフェソス書簡」と表現している)について,著者は

(…)いかにも不愉快な文書である。新約聖書の中で最も嫌ったらしい文書をあげよ,と言われたら,私は躊躇なくこれをあげる。(p.803)

と評している。ところがその一方, Ken Takaki氏のブログ「ルター派の教え (フィンランドより)」では

「エフェソの信徒への手紙」は新約聖書の珠玉の書物の中でもとりわけ美しく輝いている宝石です。この手紙は深みがあり、愛と希望に満ちています。この手紙から多くの人は、クリスチャンとして生きる力を汲み上げてきました。

http://kentakaki.blogspot.com/2009/12/blog-post.html

だそうである。
 立ち位置によってずいぶん違ってくるものである。何だってそっかあ。


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 昨日の雪景色。


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 「ITmedia」から。

乙女が行くぜ:昆虫グミをバレンタインに贈ってみる実験

 公式サイトはhttp://www.megahouse.co.jp/gummix/
 汎用性があるのかなあ。カブトムシの幼虫の形に焼ける「たこ焼き器」なら欲しいような気がする。


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 Amazonから,

しきしまふげん『現代萌衛星図鑑』三才ブックス

届く。
 わたしのような言葉の蟻地獄にはまっている人間にとっては,具体的な「物」に関わっている技術者たちはうらやましい。「蛾の標本」を作っている人たちも「物」に触れているから楽しいのだろう。
 全般に感傷的なゆがみ方をする文体がうっとうしく感じられるが,慣れればどうということではない。萌え絵はもとより平気である。


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 昨年の5月にこけて液晶をぼっこわしたカメラ「α700」を一週間前にようやっと修理に出して,今日戻ってきた。2万1千円也。
 「α-sweet」は良いカメラだと思うが,やっぱり画素数が不足で,トリミングして拡大した時にどうにも弱さがある。
 週末には「700」の復帰戦となるかどうか。いや,仕事が…。(ノД`)。