憲法記念日午前の部。ウスバキエダシャク。ナカモンキエダシャク。ワモンノメイガ。オオハエトリ。シータテハ。

(5月21日記)2日の夜,何をやってもPCが起動しなくなった。そういうのを故障という。連休だったり忙しかったりで,メーカーの修理センターへ電話したのが9日,それから色々あって,計算機が帰苫したのが19日だった。
 しばらくは,その間に撮りためた画像を放出していきます。


 今日は休むことにした。緑ヶ丘公園へ。風があるが十分に暖かい。気温13℃。
 なるほど人出が多い。しかも犬連れが多い。大小の,様々な色のおびただしい犬たちが紐に引かれて歩いている。放送が流れて,管理小屋で肉やキトビロを売るという。


 本命はイカリモンガなのだが,1〜2週間早い感じ。

 足元から飛び立ったのはウスバキエダシャク
ウスバキエダシャク Pseuderannis lomozemia

 まだ花がぜんぜん咲いていないので,ハナバチの類は見かけず。エゾマルハナの女王とおぼしきハチが1頭いたが,露出を気にしているうちに逃げられてしまった。

 トイレの壁。
ナカモンキナミシャク Idiotephria evanescens
 ナカモンキナミシャク。14mm。
 もう1頭。15mm。
ナカモンキナミシャク Idiotephria evanescens

 足下から飛び立ったのを追いかける。ワモンノメイガ。逃げる気が満々なので測定できず。
ワモンノメイガ Nomophila noctuella

 それにしても麗らかな春の日の公園で蛾ばかり撮っている。われながら蛾屋の鏡である。
 池にはすでにアメンボがいる。大きい。越冬組と見た。あとはユスリカばかり。撮らない。

 オオハエトリは撮っておく。
オオハエトリ Marpissa milleri
 もっと小さい別種のハエトリには逃げられる。連中は跳ね過ぎ。

 ツツジのつぼみは粘る。春一番のアブラムシ除けだろうという話がある。
 毎年恒例の画像。
ツツジでの双翅死骸1
ツツジでの双翅死骸2
ツツジでの双翅死骸3
ツツジでの双翅死骸4
 風で枝が揺れること甚だしい。ピントも忍耐力も,もう限界。

 去年だったらクジャクチョウがいた場所。違うチョウ。越冬タテハはやることが同じである。
シータテハ Polygonia c−album
 当ブログでは希少なチョウ画像。イカリモンガがいなかったから仕方なくといったら,チョウ好きに怒られるか。
 チョウは逃げるのでにじり寄る。
シータテハ Polygonia c−album
 チョウは蛾以上に分からない。帰宅後に調べて,シータテハである。
シータテハ Polygonia c−album


 1時間半ほどで撤退。やっぱり昼の虫撮りは苦手。露出のカンが違い過ぎ。


(夜の部へつづく)