マダラコバネナミシャク。ネグロケンモン。カバナミシャクの類。カバキリガ。カシワキリガ。イボタガ。ナカモンキナミシャク。コバネナミシャクの類。ルリモンエダシャク。フトフタオビエダシャク。
えーとねえ。疲れています。迷路のように入り組んでいる考査の監督割りや特別時間割の作成で脳がオーバーヒート。禿が進行しています。
というわけで出撃。
淡々と蛾像を貼ります。
<温泉看板>
ネグロケンモン。18mm。
これも今年は多いです。良い蛾なのですが飽きてきました。環境が悪化して多様性が失われてきているような気がします。
<馬場駐車場>
カシワキリガ。20mm。
ワンテンポ遅れて出てくる春キリガ。今年は多かった。シーズンに1頭ぐらいの年だってあったのです。
路灯を回っている大きな蛾が。黒っぽい縞を確認。(今年は何となくダメだと思っていた)イボタガに間違いありません。疲れて落ちてくるか,それとも何処かに飛んでいってしまうかは運まかせ。わたしぐらい投げやりな人間ともなると,もはやどっちでも構わないのですが,幸運の方に賽の目が出ました。
やっぱりイボタガ。51mm。大きいなあ。
前翅中ほどを走る目玉模様を含む帯の部分が左右で微妙に狂っていることは,Aclerisさんのブログ「シックな孔雀-いもむしうんちは雨の音」で知りましたが,なるほどこいつも……。
目玉の中の瞳の段階ですでに(。)(゚)。
この夜,電柱にもう1頭。
<覚生川通り>
・オオクロオビナミシャク(16mm)。チャオビコバネナミシャク(13mm)。
表面でも分からないものは分からない。16mm。
シタコバネナミシャクのように見えるのですが,何となくしっくりこない。保留します。
・ウスバキエダシャクは基本スルーです。
ルリモンエダシャク。22mm。
ウスバキエダよりも一回り大きい。そのこと自体は重要な評価ポイントになるのですが,でも多産します。そういうときは飽きます。
おそらくフトフタオビエダシャク。21mm。
エクトロピスも沢山出てきます。これは数多くて飽きるというよりも,同定に気が狂いそうになるのでわざと見ないようにすることがしばしばあります。
この夜もう1頭(21mm)。