「みちのく会@秋田」私的レポ(2)。2月26日午前。秋田駅観光つづき。
(承前)
朝食は駅構内の簡易喫茶店でトーストとコーヒー。水までもセルフサービスである。寒くないのだけがありがたい。図鑑を眺めてしばらく時間をつぶす。
先月にようやく入手した保育社図鑑の新訂前の版。
いつまでも店に座ってもいられないので,探索再開。
やっと虫を見つけた。
さすがにサッシの隙間までは掃除の手が回っていない。勝ったな。
ポイントが分かるとどんどん見つかる。
ハエばかり。秋田にはハエしかいないのではという疑念がわき上がる。それはそれで興味深い現象ではあるが,わたしの知るところではない。
埃だらけのハエにはたちまち飽きて,待合室を除いてみる。寒い。しかもTVのNHKの番組が(とても)詰まらない。
貼り紙。待合室での飲酒を禁止すると,当然次は,すでに酩酊している者まで利用禁止ということになって面倒なのでやめたのだろう。でも酔っぱらいは迷惑である。
なんだろうなあ。
ロマン主義と古典主義とは対立概念だと理解していたのだが。
「はなかっぱ」。
「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の方が好き。
昼食はトンカツ屋でカツ重(はじめ「活獣」と変換されてビビった。そんなもの食べないよ)を食べる。非常に空腹だったのならばきっと美味しいのだろう。
外に出てアーケード街を少し歩く。
そこかしこに野良猫のように手袋たちが暮らしている。
そろそろ迎えに来てくれる時間が近づく。外にいよう。
ハボタンが溶けかかっているのは定番。
秋田駅は雪にけむる。
気がつくと,見覚えのある顔がこちらを手招いている。わたしは反対側で待っていたらしい。
(次回から,やっと「みちのく会」です。それじゃあこの2回は何かというと,ただ書いてみただけです。ごめんなさい。この項つづく)