7月29日(2/5)。モンシロクロノメイガ。ヨツメノメイガの類。クロエリメンコガ。

 HPばかりいじっていて虫撮りの初心を忘れ果てているyyzz2です。


 そういえば昨年のGIGAZINEに「上手にマクロ撮影をするための10個のヒント」という記事があったのを思い出した。
 その6が「小さな被写体には美しさがある」。マクロ虫撮りの最大の魅力である。カメラやPCのディスプレイに大写しにされた画像に覚える感動は,17世紀に初めて顕微鏡をのぞいた人々のそれに等しい。
 わたしは採集や飼育に全く関心が向かない。光を浴びて輝く彼らの姿だけで十分に満足しているのだろう。

 ノメイガの絵合わせから。クルマアツバとノメイガは思ったよりも何とかなることが多い。もちろん難解なのは手も足も出ない。1ラウンドKOである。
モンシロクロノメイガ Syllepte segnalis
 おそらく,モンシロクロノメイガ。11mm。
 夏だというのに襟元に毛をため込んでいる。嫌な話である。

 分かっていたのだけど,測定失敗。逃げられた。
ヨツメノメイガの類 Pleuroptya
 コヨツメノメイガの様に思えるのだけど,断定する自信もない。サイズが分かればもう少し何とかなるのだが。「ヨツメノメイガの類」で処理。

 見覚えのあるミクロ。
クロエリメンコガ Opogona nipponica
 クロエリメンコガ。8mm。
 どうしたって「適者生存」とは無関係なデザインである。たまたまそういう具合になって,それで別段困らなかったのでそのままという気分か。


(つづく)