カバナミシャクの類。シタコバネナミシャク。トギレフユエダシャク。

 この日は最高気温が遠軽で9℃。寒い日に逆戻り。
 途中の道路に轢かれてグチャグチャの何か。
 

瀬戸瀬無人駅。

 跨線橋の通路で死んでいる。
セイヨウオオマルハナバチ死骸 Bombus terrestris
 19mm。前回もセイヨウオオマルハナバチを見ているし,この界隈には個体数が多いのかもしれない。駆除する向きは頑張ってください。
 

丸瀬布道の駅。

 蛾影は薄い。気温のためだろうか。

 メインはカバナミシャク。
カバナミシャクの類 Eupithecia sp.
 12mm。
 
カバナミシャクの類 Eupithecia sp.
 12mm。
 
カバナミシャクの類 Eupithecia sp.
 11mm。
 
カバナミシャクの類 Eupithecia sp.
 11mm。
 
 特にカバナミシャクが好きというわけではなく,他にめぼしい蛾がいないのである。

 こっちはコバネナミシャク。
シタコバネナミシャク Trichopteryx hemana
 シタコバネナミシャク。16mm。後縁の紋が黒い個体。わたしの経験では8:2ぐらいで黒い個体が多い。図鑑はいい加減この個体変異について触れるべきである。

 
 いらない。

 

 不明蛾。
不明蛾
 15mm。ギフウスキナミシャクのように見えるが,これでは断定できない。

 
 交差点のコンビニで紙パックのお茶とおにぎりを買う。
トギレフユエダシャク Protalcis concinnata
 入り口の上に貼り付いていたトギレフユエダシャク


 自宅(遠軽)〜瀬戸瀬駅が12.5キロ。丸瀬布道の駅はさらに+9キロ。帰宅は22時を超過する。体力的にはともかく,ガソリンが厳しそうである。