ケイさんからの虫メ。ヨトウガ。アメリカシロヒトリ?。ブドウスズメ。ナミアゲハ。オナガグモ。
わたしの容量は小さい。3月からいろいろありすぎた。自分のことばかり考えていて,結果報告のない競馬予想ブログ「ケイの言ってみようか!」のケイさんから送られて来ていた虫画像を紹介するのをすっかり怠っていた。
彼はわたしがネット碁をやっていた時の知己で,わたしが虫に転向してしまった後も交流が続いている唯一の人物である。ありがたいことに折りに触れて神奈川の虫の画像添付メールを送ってくれる。
かたや小売業,かたやサービス業と業種は異なるものの,使われてすり減っていく condition(階級)は同じである。こわれないようにボチボチやっていきましょうよ。
あと,メールの文面の一部をここに引用することを許してくださいね。
4月2日付。
先日、作業場で蛾が出ました。
3cmくらいありましたか。なかなかの大型です。
自宅周辺ではヨコバイもたくさんいますし、これから楽しみな季節ですね。
ヨトウガ。いわゆる「夜盗虫」の親である。幼虫が日中には地表付近に隠れていて夜に活動するのが名前の由来。
ヤガでは一番ポピュラーなのではないだろうか。
5月12日付。この時は3枚。神奈川の春は順調だったらしい。
こちらは蛾が増えてきました。
つぶれているのは大きく、4cmくらいでした。
白いのは3cmくらい。
実家の庭に幼虫がいました。
鳥のフンに擬態しているのですね。
ブドウスズメ。
『標準図鑑』の図版に定規を当ててみると,体長がぴったり4cmだった。慣れない人はセンチの感覚がなくて蛾の大きさを大きく見積もりがちなのだが,さすがである。
白いヒトリガ。分からない。アメリカシロヒトリだろうか。代表的な外来昆虫。詳しくは「アメリカシロヒトリ - Wikipedia」参照。
ナミアゲハの幼虫,で大丈夫だと思う。食べているのは柑橘の葉だろうか。北海道では柑橘系は気候が寒くてアウトなので,もっぱらサンショウに依存しているようだ。坊主にされてしまった庭樹を札幌ではよく見かけた。
5月21日付。
小さくて長細く、ナナフシの小さいやつかな?と思って見ていると、私を威嚇しているのでしょうか?
長いお尻をサソリのように折り曲げてきます。
ふっと息をかけて落そうとしたら、クモのように糸を出して落ちませんでした。
そして糸をこれまたクモのように登ってくるのです。
さて,わたしはこれから洗濯だよ。