7月25日後半戦。ヘビトンボ。アヤシラフクチバ。キガシラオオナミシャク。チョウの類。カシワマイマイ。

 (承前)
 

瀬戸瀬

 瀬戸瀬着。もう22時20分である。
 街路灯のカシワマイマイの群舞は後回し。
 
 駅舎。
ヘビトンボ Protohermes grandis
 ヘビトンボ。正しい駅のあり方である。異論を認めないほどわたしは不寛容ではない。
 
アヤシラフクチバ Sypnoides hercules
 アヤシラフクチバ。けっこう見栄えのする蛾で,カトカラ同様に樹液吸い。
 
 前翅が不釣り合いに大きい。わたしには前翅をもてあましているように見える。
キガシラオオナミシャク Gandaritis agnes
 キガシラオオナミシャク。どこに行っても,たいてい2,3頭はいる。『標準図鑑』を調べると,食草はイワガラミ・サルナシとある。知らない植物である。
 
 いろいろ。
いろいろ
 蛾はエゾシロシタバ・カシワマイマイ。その他,カワゲラ・トビケラ・ホソミドリカスミカメとか。
 
 跨線橋にはなぜかいつもチョウが入り込んでいる。
チョウ
チョウ
チョウ
 同定は堪忍。
 
その他。
・アオナミシャク。
 
 国道に戻って,いよいよカシワマイマイ
 車から降りるのにも勇気がいる。どんどんぶつかってくる。
カシワマイマイ Lymantria mathura
 もう1枚。
カシワマイマイ Lymantria mathura
 ひどいねえ。こんなに大量に発生しても,資源の浪費でしかない。種の単位で考えるなら全く非効率的である。
 バスの待合。
カシワマイマイ Lymantria mathura
 こうやって見ると,それほどでもないかな。でも写真を撮っているわたしは特攻にうんざりしている。なによりも,他の蛾を探す気力の奪われること尋常ではない。
 

市街コンビニ。

 ここの窓もカシワマイマイ
 
 やっと別の蛾。
イシダシャチホコ Peridea graeseri
 ルリモンじゃなくて…,アカネじゃなくて…,イシダシャチホコ