さてどうしよう。

 やっと解放されて,安ワインをラッパ飲みしながら書き始めている。
 
 とにかく愚劣に忙しい。高体連で明日から3日間卓球部の引率で網走行き。高倉健とは全く関係ない。今日はのべ15クラス分の自習課題を作って印刷した。授業も5時間こなした。最後の6校時目はボロボロだったけど。先週から取りかかっていた,その高体連期間中の特別時間割の出欠管理の段取り作りもだいたい終わらせた。明日の午前は生徒たちと汽車の旅である。本当は授業の方が楽しい。
 やっぱり自分は自由人では全くなく,働く道具(奴隷)でしかないことがつくづく身にしみた。ズボンが下がってきて仕方ないのだが,糖尿が悪化しているのかもしれない。奴隷だからそんなものである。
 
 ところで Moffet はどうなっているかというと,Gesner で引っかかっている。そして迷っている。
 すなわち,

  1. ルネサンスの Gesner - Aldorovandi - Wotton - Penny - Moffet といった具合に昆虫学史の流れを追いながら進めていく。とりあえず,Aristoteles と Plinius はそのようにしたつもりである。ただし,これをはじめると際限なく時間がかかりそうである。モフェットにたどり着くまで最低でも1年はかかる。面白くて魅力的なんだけどなあ。
  2. 代案。あれこれはすべてカットして,いきなり Moffet の「De Papilionibus(蝶蛾について)」の訳を始めてしまう。ロマンはないが現実的ではある。どうしよう。

 
 網走から帰ってくると,今度はすぐに中間テストと成績処理である。奴隷だなあ。
 どちらで行くかはさっさと決めなければならない。でも奴隷だしね。とりあえず次回の火曜も更新は期待薄である。