マユミトガリバ．カギモンヤガ．フトフタオビエダシャク．トビモンエグリトビケラ．

　早く寝たい．１９時半出撃．明日は休める．

　外は気にならない程度の風．気温は８℃．快晴．

　＜錦大沼公園駐車場＞
　スズメの貼り紙が復活．

　蛾影は薄い．

　擦れた蛾．昨日の風雨のためだろうか．
　前翅長１５mm．何となく見覚えがあるのと，腹背の黒点で見当がつく．

　マユミトガリバだろう．トガリバはシーズン３種目．シャクガが少なく，トガリバの多い妙な年．

　舗石のブロックの溝にかしがってとまっていた．目を切るとたちまち見失うほど地味である．

　＜アルテン馬場駐車場＞

　アイドリング中のカギモンヤガ．

　飛び立つに違いないので測定できず．はたして，２枚撮ったところで飛翔した．

　＜温泉看板＞

　フトフタオビエダシャク．２１mm．

　たまには頭を使わないと馬鹿になるから学名調べ．

　Ectropis crepuscularia ．属名はおそらく「道から横に逸れたもの」．種小名は「夕暮れの」．

　＜覚生川通り＞

　ある書き込みで「蛾屋」とされて何となく違和感があったが，今では蛾屋でもいいような気がしないこともない．とはいえ，うずくまって蛾ばかり撮る夜が続くと，だんだんやりきれなくなっていく．わたし自身は昼行性の生物である．

　おそらくトビモンエグリトビケラ．翅長１８mm．あまり蛾と変わらない．

　足元には花の終わったヤナギの穂．