ネオンテトラの待避.

 また死骸.今度は下半身がない.

 ネオンテトラを数えると6尾いる.オトシンクルス? これもいた.

 どうやらネオンテトラの古い死骸らしい.どこか水草の陰に隠れていたものが何かの弾みで出てきたもの.
 回収してゴムの木の植木鉢へ.


 これ以上エンゼル「鬼一口」進くんの犠牲を出してはならない,ということでようやく「熱帯魚飼育担当職員」たちが動き出した.
 かといって妙案があるわけでもなく,できることは小魚たちの集団疎開である.既に6尾の死者が出ているネオンテトラと,時々エンゼル「狩人」進くんに追いかけられているコリドラスの都合7尾を「101号小水槽」へ異動させることに.


 それにしても「AQUAZONE」とかのサイトを見ると,エンゼルとネオンテトラとが一緒に泳がされている.一種の「都市伝説」に違いない.


 ネオンテトラたちを大水槽から網で掬うのがこれが大変な作業.とにかく,水槽の中には網が届きにくい「隠れ家的な場所」が結構あるのである.
 ネクタイとスーツでばっちり決めた働き盛りのサラリーマン2人*1が大騒ぎしながら水槽に網を突っ込んですばしこく逃げ回る魚を追いかけている様は,もちろん写真を撮ってここにアップしてはならない性質のものでしかない.
 大変な苦労の後に異動完了.

 緊急避難であって,これからどういう運命が彼らを待っているのか予断を許さない.


 大水槽にはエンゼル「強権発動」進くんと,青コリドラス2尾と,オトシンクルス1尾が残された.青コリはサイズ的にエンゼルからの圧迫がそれほどないようだし,オトシンは動きが乏しく,もっぱら水草の間にいるからエンゼルを刺激しないだろう.本当なんだろうか.
 その他,エビがいて,連中は中央の石の陰にいないと相当危険であるが,日頃から隠れていて人々の目には触れないのであまり心配もされていない.


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 ただの「熱帯魚飼育(死育?)日記」になっていますが,当ブログは虫ブログです.4月になれば何とか本線に復帰できると思います.
 「虫好き」の読者の方におかれましては,どうか見捨てないでください.あと少しの辛抱であります. m( _ _ )m

*1:わたしではない.わたしは仕事中はほとんどノーネクタイの菜っ葉服である.