トサカハマキ。カゲロウの類。

yyzz22010-04-18

 日曜も出勤(床屋に行ってしまい,あんまり仕事にならなかった)。
 カササギは相変わらずシジュウカラとわたしを気にしている。巣の中には1羽が潜んでいるはず。
 カササギがにらみを効かせている間,カラスは寄ってこないが,シジュウカラとわたしはあまりカササギを怖がっていないようだ。


 職場の壁にハエを見つけて撮り。100mmに慣れてしまうと50mmマクロでの接写はキツい。内蔵フラッシュも光量不足である。というわけで,画像割愛。


 夜,19時過ぎ出撃。糖蜜する元気はもちろん全然なので,灯火めぐり。
 3.8℃。舟を漕ぐ3日の月。


 温泉看板に蛾反応。やっと。

 例年の灯火1号蛾。シャクガよりも越冬ハマキの方が活動が早い。
トサカハマキ Acleris cristana
 トサカハマキ。前翅長10mm。
トサカハマキ Acleris cristana
 個体変異が甚だしい種なのだが,おそらく同定は大丈夫。肩口の「トサカ」にピントを持ってきた方が面白かったかも。


 そのすぐ下。色が全然違うのだが,おそら同じくトサカハマキ
トサカハマキ Acleris cristana
 これも10mm。
トサカハマキ Acleris cristana
 ミヤマミダレモンハマキも越冬明けになるので紛らわしい。


 駐車場トイレ。クモが今日はいない。

 良さそうな被写体。
カゲロウの類
 カゲロウだな。種までは分からない。亜成虫だろうか。寄る。
カゲロウの類
 落ちたりしたらかわいそうなので測定せず。


 トサカハマキがようやくシーズン初ということは,今年の虫は10日から2週間遅れで推移している。春シャクガのピークがちょうどゴールデンウィークに重なるかもしれない。だからといって別段嬉しくも悲しくもない。どうせ休めないのである。