Cocytia・・・。(15)

 辞書で見つからない中世(?)ラテン語が出てきて,作業がストップ。
 ※27日朝付記。単に文法力の不足であることが判明。orz。

 というわけで,今回はつなぎ。またヒュブナーです。写真もいいけれども,絵も好き。
「BHL」から,Hübner, Sammlung europäischer Schmetterlinge, plate. v.2
 これは1806年のものらしい。
 すでにどこかで書いたように,リンネの分類では“Sphinx”(スズメガ類)に入れられる連中。

〔上段〕
Lepidoptera,II.  Sphinges,I.  Papilionoides,B,etc.
〔下段〕
96.97.Triptolemus.  98.Bembeciformis.  99.100.Phegea.  101.Exulans

 種としては日本に分布していないのだけど,蛾好きにとってはお馴染みの面々。
 現在は順に,Zygaena loti,Sesia bembeciformis,Amata phegea,Zygaena exulans。


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 そういえば,朝に電線にカササギが白い腹と長目の尾羽を見せて沢山とまっていた。信号待ちの間に数えると19羽いた。群れているということは,まだ1年目の若手なのかもしれない。今年は雪が少なくて,まだあちこちに地面が露出しているから,例年に比べれば少しは過ごしやすいはず。とはいえ,初めての冬はさぞかし大変だろうと思う。