フタホシシロエダシャク。ヒメカレハ。ルリオビナミシャク。スガの類? マエモンハイイロナミシャク。カワゲラの類。ナミコブガ。シダエダシャク。ハネナガブドウスズメ。シャチホコガ。イボタガ。オナガミズアオ。
このところRAWで撮ってみているのだけど,あまりかんばしくない。結局まんまJPGではき出させたりしている。とりわけ貼り付きものの画像がよくない。絞りすぎて手振れの影響が出ているのかもしれない。絞りをもっと開かないとダメなように思える。
とはいえ,ビューワーを通しての生画像には圧倒的な力がある。拡大して細部を確認したい時など特に,JEGとは大差である。
もう少し付き合ってみて,それからあれこれ考えてみよう。結局JPG撮影に戻ってしまうかもしれない。
錦大沼公園駐車場
ナカモンキナミシャクが圧倒的に落ちている。数える気力なし。
ヒメカレハ*2。クロテンシャチホコ*1。モンシロツマキリエダシャク*1。ウスバキエダシャク(♀)*1。アカハラゴマダラヒトリ*1。アカバキリガ*2。
アルテンでも同じ面子が撮れると思うと,シャッターを切る気が起きない。
そうとう堕落しているなあ。
ナカモンキを千頭撮るぐらいの覚悟を持てれば,何かをつかめるのかもしれないのだが。そんな覚悟はありません。
アルテン温泉看板
・分からないキリガ(16mm)。この時期のこのサイズはクロミミじゃないかとは思うのだけど,確信なし。蛾自体も結構スレている。
フタホシシロエダシャク。17mm。
左翅の色の濃い紋は,よく見ると小型のクモである。「知らずに写り込んでしまった小さな虫特集」も現在企画絶賛進行中である。
別個体。
なかなか様子がいい。
蛾慣れしていない人にはおそらく何だか分からない画像。
ヒメカレハ。24mmだから結構大きい。♀だろうと思う。前翅長1cm弱のものが多く,そちらは♂。
注意!!:当ブログは現在,あらゆることに倦み疲れた管理人によって一部のマニア向けの蛾像へ著しく傾斜しています。
ツーショット。珍しい組み合わせ。でも画像が悪い。(ノД`)
上がルリオビナミシャク(12mm)。苔色が褪せて痛んだご飯のような色になってしまっている。ウスベニスジナミシャクも同じ仕様だとわたしはにらんでいる。
下はマエモンハイイロナミシャク(13mm)。横脈紋の下の茶帯がやたらに薄いのが道産品の特徴で,「みんな蛾」の「マエモンハイイロナミシャク北海道亜種 成虫写真1」はわたしの投稿によるものである。
別個体。
15mm。これも画像ダメ。
マイナーミクロ。
5mm弱。こうやって尻をあげるのはスガ界隈が多いのだけど,同定は|ι´Д`|っ < だめぽ。
こんな蛾の方が撮りやすいです。
全身薄緑のカワゲラ。
頭の先から翅の終わりまで10mm。
頭や胸背に黒点のあるものがネットで何種かあったが,こんなに真っさらなのは見つからなかった。
温泉駐車場
ナカモンキナミシャクは数えない方向で。
純正のシャチホコガ。23mm。
サイズ的にもアンテナ的にも♂。顔をまともに撮れるのは滅多にない。ハムスター系の顔である。
とうとうイボタガが来た。春の蛾探しの目標の1つ。これで春はいつ過ぎ去っても惜しくない。
48mm。色々なアングルから撮っているけどもちろん割愛。そういうブログである。
大物が続く。
オナガミズアオ。56mm。
オオに比べて,オナガの発生は明らかに先行する。ずらすことに何か機能があるのかはよく分からない。おそらく苫小牧では両者ともエゾハンノキ喰いのはずだが,食物で競合するとは考えづらい。寄生バチ的にはどうなんだろうなあ。