クロカワゲラの類。

 連休最終日。今日は今年初めての外回り。
 苫小牧は午前11時でマイナス2℃。曇天。体感はもう少し寒い。

緑ヶ丘公園

 公園は道が除雪されていて,巨大な犬の便所になっていると考えればいい。


 人間のそれも混ざっているかもしれない。


 耳元でふいに鳥が鳴く。

 ゴジュウカラ。カメラの調子が悪いので一発ヤマ勘撮り。
 ※コメントでコガラとのこと。orz。


 公園の池周辺にはカワゲラはいない。ユスリカとクモガタガガンボがターゲット。
 いない。


 池の水取口付近。ここは水面が凍らない。カモやカモメが餌やり目当てに集まっている。

 マガモセグロカモメ。餌やり人が来ると,どこからともなくボソガラスが現れる。


 「特異点」と(わたしに)呼ばれている公衆トイレ。
カタツムリの類
 昆虫的なものは見つからず,3〜7mmほどのカタツムリの殻が壁に付いているばかり。どれも死んでいるようだ。寒さに逃げ遅れてそのままになったものだろう。


 寒いのでそうそうに撤退。

大沼公園

 車を30分西へ走らせて錦大沼。駐車場が一杯なのはワカサギの釣り人の車である。
 いるいる。

 池のカモの様子に劣るとも優らないので比較画像。


 すぐにクロカワゲラが見つかる。
クロカワゲラ Capniidae
 7mmほどの無翅型。これは小川のすぐそば。
 「セッケイカワゲラは上流を目指す」といわれるが,連中は川から離れた雑木林などを好き勝手に歩いているのをよく見かける。
 2月半ばに入ると,一回り大きめの有翅のカワゲラが主力になる。
クロカワゲラ Capniidae
 9mmほど。これも歩いているだけであって,こちらの靴に雪が入るばかりで魅力的な被写体とは言い難い。


 結局,10分ほど歩いて無翅型3と有翅1。双翅2種は見つからなかった。