トビムシ.クモガタガガンボ.

 連休も今日で終わり.明日から,来週の出張に向けての資料作りだ.文科省がらみの仕事でひどくユウウツ.前任者からのだまし討ちですよ,これは.


 雲量7で気温は0℃.いやはや暖冬.金曜に雪が少し降ったのでセッケイカワゲラが出ているかもしれない.錦大沼公園へ.
暖冬
 今年も釣りはダメだろうな.わたしは釣りをしないので関係ない.
 でも雪はない.小川っ縁に張った氷と霜柱だけ.
トビムシ
 3mmほどのトビムシ.これでも昆虫である.「粘管目」というベトベトした科に属する.もっと小さいのも沢山いた.こいつらは確実に冬でもいる.トビムシを専門に捕食する虫がいても充分生計が立つと思う.


 でもトビムシしかいないや.セッケイどころかユスリカさえいない.緑ヶ丘公園に行ってみよう.そしてその帰りに車のオイルを交換しよう.1年は換えていない.


 緑ヶ丘公園.樹にハシブトガラスが鈴なりで,があがあ鳴きまくっている.何か天変地異が近いのかもしれないが,「樽前山噴火」以外ならわたしにはどうでもいい(自宅が危険である).
 積雪はお菓子に振った粉砂糖よりかは厚め.「地殻:地球」ぐらいか.いずれにせよ地球はカラスとカモとカモメだらけである.
 それでもすぐにクモガタガガンボが見つかる.
クモガタガガンボ♀
 5mmほどだが雪の上なので容易に見つかる.これは尻が尖っているので♀.


 もう少し行くと今度は♂.
クモガタガガンボ♂
 後脚が直翅のように太い.John Richard Schrockは♂がバッタのように跳ねることを報告している(07年2月14日記事参照).


 早春(越冬)の蛾が出てくるのはいつ頃からなのかなあ.(つД`).
 自動車のオイルは交換した.