スジキリヨトウ.ナカグロヤガ.シロツバメエダシャク.エゾカタビロオサムシ.シロモンヤガ.セダカシャチホコ.マツカレハ.
月曜日はつらい.何がつらいって,自分が働くようにはできていないのがよく分かる.
でも虫撮りには行く.20時過ぎ出撃.
昨日よりも湿度は低そうだ.でも路灯の光にガスの気配が少し残っている.車の窓を開けて吹き込んでくる風は肌寒いほど.
錦大沼公園駐車場.
●シロモンヤガ(17),クロクモヤガ(18)多く落ち蛾になっている.
●ヨスジアカヨトウ(18),今年はよく見かける.
いまだに初物に出会う.やっぱり蛾は切りがない.
モンヤガ系のスタイルなので調べは付けやすい.ナカグロヤガ.16mm.
いつものようなアングルでも撮っているのだが,さすがに割愛.
アルテン馬場駐車場.
トビケラばかり.ムラサキトビケラがいたが,撮る前に逃げられる.後翅がわずかに見える.
白く,美しい蛾.後翅の尾角が欠けているのが残念.
えーと,ツバメエダシャクなんだけど類似種が多い.確か「顔面」が同定ポイントの一つ.
シロツバメエダシャクであるようだ.前翅長22mm.
講談社『大図鑑』では,♂の触角は櫛歯状.顔面の背方1/2または2/3は橙褐色,以下は白色.(p.573)
1/2かどうかは疑わしいのだが,少なくとも「櫛歯」では一致する.ツバメエダシャクでは「櫛歯触角」はシロツバメだけである.
甲虫2題.
●不明ヨトウ(16).
時期はずれに思える.
セダカシャチホコである.わたしの感覚では初夏の蛾.
翅をたたむと別の蛾のようになってしまう.40mm.