2011-01-01から1年間の記事一覧

シロモンコヤガ。カタキマルハキバガ。カラマツイトヒキハマキ。不明キバガ。クロエリメンコガ。オオアトキハマキ。

心が真っ暗な状態で体を引きずって出撃。経験的に,行ってしまえば何とかなる。 わずかにガスが出ている。股引をはいたままだが暑さは一つもない。 アルテン温泉看板 スジコガネはまだ少ないが,確実に姿を現し始めている。これが増え始めると,踏むのが嫌で…

ケイさんからの蛾メール。

というわけで体も心も何か病気っぽい。こわれてもいいやと思っているので,行けるところまで行くつもり。どうせすでにクスリ漬けである。 毎年こんなことばかり書いているなあ。 自称「魚下ろしマシーン」のケイさんとtwitterが開通して,蛾の写真を送ってく…

7月6日。ヒメクロホシフタオ。ネジロキノカワガ。ベニエグリコヤガ。マダラホソコヤガ。

ごめんなさい。今日も貼るだけです。 7月6日。 ヒメクロホシフタオ。10mm。 おそらくマダラホソコヤガ。9mm。 ベニエグリコヤガ。11mm。 ネジロキノカワガ。12mm。 大きめの蛾は「昆虫パラダイス!!」のバルキングさんに本当にまかせたので,小さめの蛾ば…

7月5日,ゴマケンモン。7月18日,アトヘリアオシャク。

7月5日。蛾LOVEさんの「虫我掲示板」に投稿したものの再掲。 ゴマケンモン。16mm。 7月18日。 アトヘリアオシャク。測定せず。

オオツヅリガ。エゾソトジロアツバ。チビクロアツバ。マンレイツマキリアツバ。ウスグロアツバ。

明日は仕事でアレなんだけれども,そろそろ出撃しておかないと秋に切り替わってしまう。 自宅玄関 おそらくナミガタエダシャク(×)。 アルテン温泉看板 カバイロコブガ*数頭(10mm)。 おそらくエゾソトジロアツバ。13mm。 ハングロやミヤマソトとは違うと…

Alcis属追加。

HPにAlcis属追加。 こんなHPでも古いだけは古いので,夏場は1日20〜30のアクセスがある。失望するのだろうけどねえ。

7月12日,13日の補遺。カギシロスジアオシャク。アカアシアオシャク。カラフトウスアオシャク。

今日も明るい間はずーっと雨。夕方に雨が上がって,家の向かいの町内会館では夏祭りらしく歌やらガチャガチャいう音やらが聞こえてくる。こういう夜は家から出ないのが吉。虫撮りは,明日があれば明日に行けばいい。 というわけで,7月12日,13日のアオ…

7月5日の補遺。ウスベニコヤガ。カギバノメイガ。ウスアオモンコヤガ。チャオビヨトウ。ヒナシャチホコ。ウスムラサキノメイガ。

すっかりこちらのブログやツイッターはネガティブな気分のはけ口になっている。頭の衰えを日々感じているのだから,慣れるまではしんどいだろうなあ。でも生きていることそれ自体に本来的な意味があるわけではないから,頭がペケではどうにもねえ。仕事に当…

微細な更新,画像や学名や。

人間のココロなんてクスリでどうにでもなると自分に言い聞かせながら,トランキライザーをのんで朝からPCに向かう。午前中のほとんどを『Insects abroad』の調べ事に費やす。 ついでにHPも更新する。 チズモンアオシャク画像挿入。 マエジロシャチホコ画…

7月13日の補遺。スジエグリシャチホコ。

というわけで今日も雨。出撃はまだしんどいどころか,具合悪くて早退したぐらいなものでとても助かった。 というわけで,7月13日の続き。 Ptilodon属は苦手である。どれも同じに見える。 さんざん悩んで,スジエグリシャチホコ。17mm。初見になる。 『標…

7月13日の補遺。カラマツイトヒキハマキ。

というわけで雨。出撃はもうしんどいので助かった。 このところ,灯火に1cm〜5mmほどのハマキガがたくさん飛来している。撮っても同定できないような気がする(実際できない)のでスルーすることがほとんどである。 「みんな蛾」で特徴的なハマキをあらか…

ギンボシアカガネキリガ。オオキノコムシ。シロヒシモンコヤガ。オビカクバネヒゲナカキバガ。ヨモギエダシャク。ジョウカイボン。

代休2日目。吉野家に車を飛ばしてブランチ。セット割引は牛丼のみという貼り紙。この措置によって店にどういうメリットがもたらされるのだろうか。それが気になって味も何も分からなかった。今も分からない。 昼下がりに1回,通り雨。20時半出撃。天気は…

シロヒシモンコヤガ。スカシヒロバカゲロウ。キベリネズミホソバ。オオヨコバイ。オオハエトリ。カギシロスジアオシャク。チビヒメナミシャク。シロモンアツバ。マエキカギバ。

20時半出撃。気象庁発表では気温20℃だが,おそらくもっと低い。しっかり着込んでいても汗なんて一つもかかない。 15日を少し過ぎた月がやたらに明るい。 アルテン温泉看板 ノメイガはカギバノメイガ1頭だけ。 5mmほどのハマキガが沢山いる。今夜はと…

7月6日,6月25日の補遺つづき。チズモンアオシャク。シナトビスジエダシャク。

前回に続いて,初見蛾の続き。昨日一緒に貼ってしまえばよかったのだが,忘れ果てていた。その程度の記憶力である。 というわけで,7月6日と,引き続き6月25日の初見蛾。 その1。 チズモンアオシャク。19mm。 どうしていまさら,という感じ。仮に発生…

6月25日の補遺。ハラアカウスアオナミシャク。

【7月12日記】私が高校生の時,2・3年次はサボって街のどこかで本を読んでいた。学校祭の話である。大勢の人間が興奮して盛り上がっている状況が嫌いだし,何かに力を合わせて頑張るという発想もない。 この仕事に就いてから,この手のイベントをサボれ…

「虫文献置き場」開設。

Wood の『Insects abroad』の,蛾のところの訳をぼちぼちと始めた。 以前に Cocytia をいじっていたとき,http://d.hatena.ne.jp/yyzz2/searchdiary?word=Wood&type=detailで取り上げた縁である。 以前書いていたものをデリートして「虫文献置き場」に新装し…

ニセオレクギエダシャク。ゴホンダイコクコガネ。ヨスジカバイロアツバ。クビワウスグロホソバ。

連戦。気温17℃。この日の最高気温は22.4℃。苫小牧的には十分に夏である。 車から降りて,まずスズメガを移動させる。ハネナガブドウスズメ*3,アジアホソバスズメ*1,モモスズメ*1。どいつもこいつも大人しく手に乗ってこない。 アルテン温泉看…

モンキコヤガ。スギドクガ。シロオビクロナガ。

久しぶりの出撃。気温は17℃。夕方頃は風がついていたが,暗くなってから落ち着いてきた。 アルテン温泉看板 大型の蛾はとりあえずスルー。オオミズアオ,モモスズメ。手頃なサイズの面白そうなのが沢山いる。 カマフリンガ(スケールの裏面撮影)。おそら…

6月15日の補遺。マンレイツマキリアツバ。

やっぱり分からないものは分からない。わざわざ横浜に行って明治時代に関する資料を探すようなことはとてもできそうもない。 何かというと,“Mr.Manley”である。「マンレイカギバ」と「マンレイツマキリアツバ」という蛾がいて,妙な和名なのだが,要するに…

6月25日の補遺。オビグロスズメ。

苫小牧は変な土地で,時々珍し目の虫が出てくる。当ブログに毎年取り上げられる,ツマグロマキバサシガメもそう。わたしが投稿して同定してもらった「みんな蛾」のオビグロスズメも。 わたしが採集して標本を作る人だったら学問的な意義が出てくるのだろうが…

引率業務。

ボ部の引率。某病院の老人施設で祭りのイベント。生徒は6人。教育活動なのだが手当なんてもらわない(申告すれば2千円ちょっとにはなるらしいが)のでそれ自体がマルボみたいなもの。まして教員の心が病気。 恒例の雰囲気(なぜか変換できる)だけ画像。 …

6月19日補遺。テンクロアツバ。キドクガ。ウスアオモンコヤガ。

というわけで,今日も早退してメンタル医の所に行ってきたyyzz2でした。 虫撮りもまたサボリです。備蓄画像でつなぎます。 またまた6月19日です。あの頃はまだ若かったんですねえ。今はもう全っ然です。 テンクロアツバ。11mm。 今回の学研『標準図鑑』で…

6月19日・6月25日の補遺。ヒロオビウスグロアツバ。

学校祭は教員にとっては地獄のようなものであって,もう疲れ果ててアウト。毎日9時間くらい寝ていても疲れがとれない。せっかくのこの季節に,虫撮りをサボリ続けている。仕事がカタキ。 今日も昔撮ったものの放出。 ところで,バルキングさんの「昆虫パラ…

6月19日の補遺。コブガ3種。マエモンコブガ。ナミコブガ? コマバシロコブガ。

とりあえず更新だけでもしておこう。 6月19日に撮ったコブガ3種。 ああ,それでもまだ10日しかたっていないんだ。時間の流れが途方もなく遅い。 マエモンコブガ。9mm。 ナミコブガ?。 これは確信なし。9mm。 属名の“Nola”というのは由来のよく分から…

リンゴドクガとエゾヨツメ。ツメクサキシタバ。

どうしようもなくなって,仕事を休む。明日に回せばいいと思う。 日中はほとんど布団の中。ニコ生で将棋や麻雀を眺めて過ごす。 明後日(月曜)が忙しくなるから,明日(日曜)は出撃しない方がいい。逆算すれば,虫撮りができる条件が整うのは今夜くらいだ…

トビネオオエダシャク。

朝,コンビニに寄ると蛾が残っている。 セダカシャチホコ,モンシロツマキリエダシャク,分からないエダシャク。 結局,体調不良。昼過ぎまでにどうしてもやらなければならない事柄のみ片付けて,早退。 体に疲れがたまり始めている。「余分に活動しない」こ…

オカモノアラガイ。ムカデの類。ヒトリガの類。シャンハイオエダシャク。オトシブミの類。マメドクガ。モンシロツマキリエダシャク。シャクガの類。

遠足の引率。よく分からないが,高校生は遠足をするのである。職場から錦大沼公園まで。熊に襲われることはまずないだろうから,想定外のことが起こりさえしなければ,要するにわたしはただ居るだけである。 カメラを首からさげる。生徒を撮る気はなく,虫を…

ウスバミスジエダシャク。ツバメシジミ。

夜回りをサボると,その分だけ,2時間程度の読書や調べ物ができる。人生の残りが少ないので,それがかなり貴重な時間になる。フィールドと座学と,どちらかを選択しなければならないのなら,おそらくわたしは後者を取るだろう。 というわけで,サボリました…

コモリグモの類。ハネナガブドウスズメ。シロオビヒメエダシャク。

21時,気温16℃。くもり,わずかにガス。 アルテン温泉看板 死骸。前翅長が34mmもある。 初見のアミメオオエダシャク。こんな出会いになるとは甚だ遺憾とするところである。・オナガミズアオ(55mm)。オオミズアオと合わせてこの夜沢山。 ・フタテンシロ…

6月19日補遺。ナカキエダシャク(2)。

ナカキエダシャクの続き。 6月19日撮影,前翅長19mm。 さて図鑑の読み比べ。図鑑の記述というのは大げさに言えば「種へのまなざしによって積み上げられていくテクスト」であって,時間軸に沿って並べていくとたまに面白いのである。 保育社『原色日本蛾類…